【モデルプレス=2024/05/17】漫画「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」が、テレビ東京にて7月19日スタートのドラマ8「しょせん他人事ひとごとですから ~とある弁護士の本音の仕事~」(毎週金曜夜8時~※初回15分拡大/テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送/TVerでリアルタイム配信、広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信あり)としてドラマ化されることが決定。中島健人がテレ東ドラマ初出演&初主演を飾る。


◆「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」

原作は累計210万部(電子+紙)を超えるヒット漫画「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)。変わり者の主人公・保田理(やすだおさむ)弁護士が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していく。今まで描かれてこなかった弁護士と相談者のやり取りや実際に行われる裁判手続などを徹底的にリアルに描き、誰もが被害者にも加害者にもなりえるネットトラブルの数々に、“他人事ではいられない!”と話題になっている。

そんな本作の主人公・保田弁護士を演じるのは、アイドルとしての活躍はもちろん、バラエティ番組で親しみやすい魅力を見せたかと思えば、今や俳優として恋愛モノからシリアスな役どころまで日々表現者としての進化を続ける、中島。笑顔は可愛いが言動はまったく可愛くない変わり者の弁護士・保田を切れ味抜群に、そして時にはコミカルに演じ、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、現代に蔓延るネット炎上、SNSトラブル、誹謗中傷問題を彼なりの信念のもとスカッと爽快に、ダークに解決していく。

原作に登場するケース(案件)を忠実に描きながらも、映像作品だからこそ伝えられる弁護士と相談者たちがリアルに闘っていく中での葛藤や心情の変化のリアリティを追求し、オリジナルキャラクター等の要素も加わった“決して他人事ではない”実写連続ドラマとして2024年夏、テレ東が送る新時代の超リアルリーガルドラマ。
(modelpress編集部)

◆中島健人(保田理/やすだおさむ役)コメント

― ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです。台本を読み進めていくと、ネット社会では誰しもが共通することで、悩み、もがき、スマホに向き合っています。そんな感情を僕が演じる弁護士が、バッサリ切り捨て、スッキリした感情にさせてくれるところが僕自身もたまらなく気持ちよく、爽快な読み応えでした。

― 誹謗中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、そんな案件に挑む、保田理弁護士を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

スマホという小さな世界の中で、現代人は“コメント欄”の中に生まれる言葉の棘や、嘘に悩まされています。
1番はそんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるのでいざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください(笑)。

― ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

SNSが主なこの時代の中で、僕らはいろんな情報を知り、信じ、時に悩み、惑わされます。物語の中で起きる保田が対応する事案にも僕が見てきた景色や、経験を反映しながら、このドラマでしか見ることのできない、痛快で危険なドラマを皆様にお見せできたらと思っております。SNSの闇をドライに切り裂く、僕演じる弁護士の姿をぜひお楽しみください!

◆原作:左藤真通コメント

祝ドラマ化!うれしいです!度々「ドラマ化されたらいいですよねぇ~」などと冗談のように担当編集さんと話すことは漫画家の常ですが、実現するとは。
原作では、炎上をはじめとしたネットトラブルについて、法律的な面で弁護士さんがどのように仕事を進めていくか、専門的な内容を可能な限りわかりやすく描いたつもりです。しみじみ頑張ってよかったなぁと思うわけですが、ここで改めて作画・監修・編集のベストチームと、ここまで支えてくだった読者の皆様に感謝致します!!

主演の中島健人さんがどんな保田さんを演じてくれるのか、ドラマ版はホントいい意味で「他人事」として楽しみにしております!

◆作画:富士屋カツヒトコメント

ついに自分が携わってる作品がメディアミックス!実写ドラマ化です!ネット、誹謗中傷、情報開示、実写で描く事の相性はとても良いと常々思っていたので、まさに念願叶いました!

この手の題材で思う所がある人達が多いと思います。特に人気商売だったりメディアだったりは多いでしょう。そういった思いの丈を「しょせん他人事」と言わず、全力でぶつけた出来上がりになったら嬉しいですね。腹は立つけど憎めない保田理弁護士の活躍が楽しみです。

◆監修:清水陽平(弁護士)コメント

最初に白泉社から問い合わせがあったのは、調べてみたところ2020年3月でした。
この問い合わせは、そもそも「ネット関係のことでマンガにできないか」というざっくりとした相談レベルの話で、こんな地味な話がマンガになるだろうか…というのが当時の率直な感想でした。しかし、実際に連載につながり、しかも世の中に受け容れられたことには本当に驚きました。法律モノのマンガやドラマについては、弁護士からは「そんなのあるわけないだろ!」とか「ここはおかしい!」といった指摘がSNSなどを通じてされることがかなり多いのですが、徹底してリアルに拘りたいという原作の左藤さんの意向から、かなり厳密に法律に沿った内容になっており、幸いなことに(今のところ)そういった指摘は受けていません。ドラマの方でも法律監修をさせていただくことになりましたが、同業から叩かれないように(笑)、しっかり法律監修をしたいと思います。

テレビ東京 ドラマ室 中川順平(プロデューサー)コメント

ネットの「炎上」や「誹謗中傷」が日々世間をにぎわせています。それは時に人の生死に関わることさえあります。
「炎上」は最早有名人に限ったものではなく、ごく普通の一般人にも起こり得るものです。そんな「炎上」に、もし私たちが巻き込まれたとしたら、いったいどう対処すれば良いのでしょう?

本作は、弁護士の主人公が「法律」を武器に、こうした「炎上」に挑みます。しかしこの武器は、何でも切れる万能の剣ではなく、時に使う側が痛みを感じる、限界を持つものでもあるのです。リーガルドラマは百花繚乱ありますが、ネットトラブルへの対処に特化したものはほとんどありませんでした。本作ではそのリアルな実情を、炎上の「被害者」と「加害者」それぞれが抱えるドラマも含め、時に痛快に、時にビターに描きます。

主人公の弁護士・保田役には、テレ東ドラマ初出演となる中島健人さん。
弁護士としては極めて有能。それでいてスイーツとゲームをこよなく愛し、周りの空気を一切読まない主人公像は、「ケンティ」の新たな一面を垣間見せてくれると同時に、ドラマ8枠に新風を吹き込んでくれるに違いありません。新・リーガルドラマ「しょせん他人事ですから」、どうぞお楽しみに!

◆イントロダクション

保田理(中島健人)は法律事務所を経営するネットトラブルが得意な弁護士。「しょせんは他人事じゃん!?」が口癖で、笑顔は可愛いが言動は可愛くない保田弁護士が現代に蔓延るネット炎上、SNSトラブル、誹謗中傷をスカッと、ときにダークに解決。今もっとも身近で決して他人事ではない新時代の<超リアル>リーガルドラマが開幕。このドラマを観ても、“まだ、あなたは他人事でいられますか?”

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