◆上坂樹里、朝ドラ「風、薫る」主演に決定
同作は明治時代を舞台に、トレインドナースと呼ばれる正規の訓練を受けた看護師である大関和さんと鈴木雅さんをモチーフとして描くバディドラマ。上坂が演じるのは、大家直美。オーディションにて決定された。もう1人の主人公として出演する見上が演じるのは一ノ瀬りんである。
主演を発表された上坂は、目に涙を浮かべながら登壇。「まさかもう1人の主人公を演じさせていただくとは思ってもいなくて。今この場に立たせてもらってることがすごく夢のようです」と感慨深げに語った。なお、この日は見上と制作統括の松園武大氏も登壇した。
◆2026年度前期朝ドラ「風、薫る」
明治時代、西洋式看護学が日本に導入され、トレインドナースと呼ばれる正規の訓練を受けた看護師が誕生。同作は大関和さんと鈴木雅さんをモチーフに異なる個性を持つ2人のトレインドナースが、様々な困難を乗り越えながら成長し、最強のバディとなって新しい時代を切り開いていく。(modelpress編集部)
◆大家直美(おおや・なおみ)
生後まもなく母親によって捨てられ、物心がついた頃にはキリスト教の牧師に育てられていた。その後、協会を転々としていたため「家族」と呼べる存在はいない。
直美にとって信じられるのは自分の力と運。恥などいくらかいてもかまわない。プライドなど役に立たない暮らしだったため、目的のためには多少のうそやズルもいとわない柔軟さとしたたかさがある。
◆一ノ瀬りん(いちのせ・りん)
栃木県那須地域の山すその町で、元家老の家に長女として生まれる。物心ついた頃には一家は帰農していて、細やかではあるが不自由のない暮らしに幸せを感じていた。しかしある日、コレラが町でまん延し、りんの人生の歯車が狂い始める。
「己の良心に恥じないか」が判断基準。育ちは良いが天真らんまんで視野が狭くなりがち。いざという時に潔く思い切った行動力がある。生活のためにナースになるが、やがてナースの地位向上、病人が病を抱えながら、ありのまま生きられる世の中を見るのが夢らしきものになっていく。
◆新朝ドラヒロイン・上坂樹里とは
上坂は2005年7月14日生まれ、神奈川県出身。
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