◆石原さとみ「20代の時に描いていたことが全部叶ってしまった」
「20歳の時に”月9の主演がやりたい”とか”あのメーカーのCMがやりたい”とか、明確に目標を決めてノートに書き留めていた」という石原。しかし、「ありがたいことに、20代の時に描いていたことが全部叶ってしまったんですよ。だから30代どうしようって」とやりたいことが全て叶ってしまったが故に30代をどう生きるか悩んでしまったと明かした。
さらに、石原は「変わらなきゃいけない。どうやったら自分は変われるだろうか」とずっと思っていたと告白。そんな中、吉田恵輔監督の作品に出会い「この人だったら私のこと変えてくれるはずだ」と感じ、作品への出演を直談判しようと決めたそう。
◆石原さとみ、念願の映画撮影で見せた熱意
本作で”娘が失踪してしまった母親”を演じる石原。「台本をもらった当時は、まだ結婚もしてなかったし子供もいなかった」と明かし、続けて「子供を産んだ後に久しぶりに台本を読んだら、『自分の命以上に大切な存在を失ったら』ってことが容易に想像できて覚悟が必要でした」と母親になってから改めて台本と向き合うと、感情移入の仕方が異なったと告白。また、石原は演技に熱中するあまり「さっきまで私何やってましたか」と記憶が飛んでしまうこともあったそう。
情報:TBS
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