◆夏の香港で大規模ちいかわ展「CHIIKAWA DAYS」スタート
同展覧会は、大型商業施設「K11 MUSEA」とチムサアチョイハーバーフロントで開催されるもので、“衣・食・住・動”の4つのテーマを中心にちいかわの名シーンが一同に介する。会場には、100点以上の立体フィギュアが展示されるほか、ビクトリア・ハーバー沿いには高さ9メートルの巨大なインフレータブルバルーンオブジェが並び、まるでちいかわの世界に入り込んだような空間が広がる。入場には事前のチケット購入が必要。
主な見どころが、ちいかわのストーリーの追体験など、漫画の世界に没入できる展示が多数設置される3つのテーマゾーン(有料エリア)。
ゾーン1は「ちいかわの日常」屋内展示 MUSE EDITION。衣、食、住、動から日常の小さな冒険まで。ちいかわの自宅に足を踏み入れ、討伐クエストに挑戦したり、無限白米湧きドコロ(炊飯器)に入ったりと、来場者が物語の一部になれる体験が広がる。
香港限定で初登場となる点心スペースなども設置。屋内展示では、ネットカフェ、“ラーメン「郎」”、三つ星レストラン、刑務所、そして有名な戦闘シーンまで、ちいかわの世界を象徴する名シーンが再現され、没入感を一層高めてくれる。
ゾーン2は「超巨大グルメの森空中楽園」屋外展示SculpturePark。ここではちいかわの世界に登場するおいしい食べ物たちが再現された空間を楽しめる。
ゾーン3は「超大型討伐!名シーンとスペシャル衣装展示」屋外パーティーPromenade。
また、ナガノ氏による「飲茶」特別コレクションのグッズ販売も行われている。
◆香港の街中もちいかわ尽くしに
さらに同展覧会の開催に合わせて、香港の街中でもちいかわの世界観を楽しめる仕掛けが多数登場。
MTR尖東(イースト・チムサアチョイ)駅は、期間限定で駅がちいかわテーマの仕様となり、展示会場周辺の柱や壁パネル、改札口ゾーンには、展覧会をモチーフにしたモザイクタイル装飾が施され、駅構内全体が没入感のある空間に。一部の改札ゲートでは、ちいかわのオリジナルボイスガイドも導入。乗客が改札を通過する際に、キャラクターの声が流れる仕掛けが施されるなど、期間限定で街中がちいかわワールドに染まっている。
このほか、8月31日までの期間限定で、香港の人気観光スポット4か所に設置された撮影スポットを巡りながら、点心をテーマにした「ちいかわと仲間たち」と一緒に写真撮影が楽しめる、電子スタンプラリー「CHIIKAWA in Hong Kong Neighbourhoods」も開催中。各スポット(中環(セントラル)・ピア、サイクン・プロムナード、カイタックスポーツパーク、イースト・コースト・ボードウォーク)では、その場所の雰囲気に合わせた背景とキャラクターが登場し、香港ならではのちいかわ体験が味わえる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
■「CHIIKAWA DAYS」展覧会詳細
会期:2025年8月1日(金)~31日(日)
会場:K11 MUSEA および尖沙咀(チムサーチョイ)ハーバーフロント
“ちいかわの日常” 屋内展示
場所: K11 MUSEA 1階、 MUSE EDITION
“超巨大グルメの森空中楽園” 屋外展示
場所: K11 MUSEA 6階、Sculpture Park
“超大型討伐!名シーンとスペシャル衣装展示” 屋外パーティー
場所: K11 MUSEA 1階、Promenade
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