グラビアアイドル・おのののか(23)が、熱愛騒動に見舞われて芸能人生の大きな岐路に立たされている。グラドルの中では清純派で売っていた彼女だが、恋人の存在を騒がれながらも「彼氏なし」を強調するあまりに白々しさが漂い、一部では「ビッチなのでは」との疑惑まで噴出しているのだ。
10月末、おのは写真週刊誌「フライデー」(講談社)にイケメン男性との手つなぎデートをスクープされた。居酒屋に入るとカウンター席でカレの肩にもたれかかり、店を出ると互いにボディタッチを繰り返したりとラブラブな様子だったという。相手はフジテレビ局員で、そのままカレのマンションに二人で消えていったといわれている。
この数時間前、おのは「彼氏はいない」とイベントで公言していたため、ウソつき呼ばわりされることになってしまった。
さらに今月12日、おのは『第8回日本シューズベストドレッサー賞』に出席。クリスマスに靴をプレゼントしてくれる男性はいるかと問われると「いてくれたらうれしいですけれど...募集しています」と返答。
この質問が出た途端に会見が打ち切られるなど、かなりピリピリしたムードの様子。そんな中でも、しっかりと「彼氏なし」アピールは欠かさなかったのだからたくましい。
だが、あまりに白々しいアピールが仇となり、ネット上では以下のような厳しい意見が飛び交っている。
「この手のつなぎ方で友達って...軽い女にみられるんじゃないの」
「友達相手にこの態度だったら逆に引くわ」
「ただの男友達と手つなぎデートして自宅にまで行くって...それ完全にビッチだろ」
「信じていたファンをバカにしてる」
「恋愛禁止のアイドルじゃないんだから無理に否定しない方がいいのに」
これについては、おぎはやぎ・小木博明(44)も言及。おのの熱愛報道の直後、小木は自身のラジオ番組で「付き合っててほしい」「これが友達とかって言い出したら、本当に悪女だよ」「友達とこんなにイチャイチャしないよ」とコメントし、さらに「好感度上がるよ、彼氏って認めた方が」と助言を送っていた。
まさに小木が危惧した通りになってしまったが、おのの言動が更なる憶測を呼び起こすことにもなっているようだ。
「肉体派タレント・Tとのデート目撃情報などもあり、おのは複数の男性と親密にしているとのウワサがある。つまり『特定の彼氏がいない』という言葉は本当ですが、他の男性たちの手前、誰か一人を彼氏として特定することができないというのです。一部では、友達は友達でも『セフレなのでは』という意地悪い声まで上がっています。今回の報道をきっかけに脱清純派、もしくは彼氏とのラブラブキャラに移行した方が好感を持たれたでしょうが、まだ年齢的に難しいのかもしれませんね」(芸能関係者)
明らかに無理やりな否定が裏目に出ているように感じられるが、事務所サイドも「恋人なし」戦略を貫くつもりらしい。
13日に放送された前述のおぎやはぎのラジオ番組で、リスナーからおのの熱愛をイジるメールが寄せられるも矢作兼(44)は「俺、おのののかの事務所の人に『あんま(熱愛のこと)言わないでくれ』って言われたんだよなあ」と告白。
このままでは世間で「ウソつき」「ビッチ」という有り難くないイメージが定着してしまいそうな気配。否定すれば否定するほど、おのサイドがこだわっている「清純派」から離れていきそうだ。
怪しげなネガティブイメージが定着してしまうのか、それとも思い切った逆転技で窮地を乗り切るのか。これまでトントン拍子で人気者になった彼女にとっての大きなターニングポイントになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)