フジテレビの鈴木唯アナウンサー(24)が、男性視聴者の間で話題を呼んでいる。

 16年入社の鈴木は、最近の女子アナに多い「元・ミス〇〇」ではないが、小動物系のかわいらしいルックスで、入社時から女子アナフリークのアツい視線を浴びてきた。

現在、『めざましテレビ』のエンタメキャスターを担当しており、その姿に癒されるというファンは多い。

 しかし、そんな朝のキャスター姿が話題になっているのではない。男性視聴者のハートをキャッチしたのは、テレビではほとんど見せないメガネ姿と女子アナらしからぬポンコツぶり。そんな鈴木の素顔が垣間見えたのは、18日深夜放送の『フジアナの挑戦! Road to a-nation~真夏の大緊張SP~』だ。

 この番組は、今夏結成されたフジの女性アナウンサーによる「お台場ワンガン娘‘18」と男性アナからなる「四代目オマツリ男アナ」が、先月末開催の音楽イベント『a-nation 2018 supported by dTV&dTVチャンネル』に出場するまでを追ったもの。「お台場ワンガン娘‘18」には、『めざましテレビ』のメインMCを担当する永島優美(26)をはじめ、バラエティ畑で活躍する宮司愛海(27)など女子アナ18人が招集された。

 この企画で女子アナ軍団はラッツ&スターのヒット曲『め組のひと』のお台場ワンガン娘バージョンに、男性アナたちは和太鼓パフォーマンスに挑戦。すぐさま女子アナたちは、メインヴォーカルを決めるカラオケ選考を受けることになった。

 すると、さっそく鈴木がチャーミングな姿を見せる。『め組のひと』を歌った際、お世辞にもうまいとは言えないものの、サビの「めっ!」だけは誰よりも元気よく叫んだのだ。とはいえ、ヴォーカルに選ばれなかった彼女は、ダンスに専念することに。だが、ここでも彼女はダンスが苦手というお茶目なところを見せてしまった。

 ダンス練習中の鈴木は、いわゆる「アラレちゃんメガネ」をかけており、普段のイメージとは異なる姿。しかも振付を覚えられない彼女はまごまごしまくりで、そのキュートな仕草が男性視聴者の目に留まったようだ。

 放送中からネット上には、「鈴木アナが可愛すぎるんだが」「唯ちゃんマジで抱きしめたい」「こういうコと付き合いたい」「めっちゃ萌える」といった歓喜の声が寄せられることになった。

 その後、練習を積んだ鈴木は、何とか足手まといにならないほどに成長。本番前のリハーサルでは真剣になりすぎたのか、いつもの笑顔はなく無表情で踊っていたが、その真面目さにも男性ファンからは好意的な声が寄せられるのだった。

 『a-nation』本番では、ほかのメンバーとともに華やかな浴衣を身につけ、明るく元気なパフォーマンスを披露した鈴木。

フジテレビは「カトパン」こと加藤綾子(33)の退社以降、絶対的エース不在と言われるが、今回愛らしい姿で話題となった鈴木には「次期エース」と呼ばれる活躍を期待したいところだ。