弱虫ペダル登場キャラクターたちが心配になるお話だ。京伏・御堂筋くんのような前傾姿勢で自転車に乗りまくっていると…。


このGW悪天候にもならず、自転車にまたがり新緑茂る公園なんかをサイクリング!なんて気分にもなったはず。最近は自転車通勤なども増えて、殺到とコンクリートジャングルを走る姿は、『弱虫ペダル』の影響もあって、さぞ目を引くことだろう。が、ちょっと待て、ちょっと待って、お兄さん。その自転車がEDの原因になるって知ってた?

■『弱ペダ』のあの人もEDなんて絶対イヤ!

メタボ対策として、サラリーマンの間でも人気となっているロードバイク。さらに『週刊少年チャンピオン』で連載中の自転車競技部を舞台にした漫画、『弱虫ペダル』はアニメ化、舞台化と様々な形でメディアミックスされ、それをきっかけに男子も女子もロードバイクに乗る人は増えている。ところが、長時間のサイクリングはED(勃起障害・勃起不全)を助長するというではないか!

■サドル、変えよ?

様々な要因で引き起こされるEDだが、原因は血管障害や神経の障害などに、物理的に勃起のメカニズムが阻害されることと言われている。
自転車の場合、特に最近流行のスポーツタイプは、前傾姿勢が強く、勃起に必要な血管や神経などが通る陰部、股の下がサドルで圧迫されやすくなり、結果陰茎への血液循環がうまくいかず、EDを招くことに。

■そうじゃないって信じてる!

「あんなにカッコよく街を走っているけど、あの人EDかもよ」なんて疑いのある、いわゆる「サイクリンED」患者は増加傾向なんだとか。筆者の大好きな『弱虫ペダル』の巻島先輩がEDだったら泣くわ~。いや、でもきっと巻ちゃん先輩は、陰部を圧迫しにくいサドルやら、サイクリング用のパット入りパンツを履いてるはず! これらでサイクリングEDを予防できるそうなので、自転車通勤の皆さまも取り入れるしかないっショ。自転車降りたら使い物にならないとか、ホントやめてね。

文/新井華子