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現代においてSNSは生活に欠かせない存在となりつつある。投資に関しても、SNSの情報が判断材料となり得るだろう。

会社員は投資の判断材料としてSNSを利用した経験があるのだろうか。投資をする際のSNSの利用状況について全国の20~40代の会社員1,151人を対象に調査した。

Q1. 普段、SNSで情報収集する頻度はどれくらいですか?

週4日以上 40.2%
週2~3日 21.4%
週1日 15.5%
月2~3日 4.5%
月1日以下 4.1%
SNSは利用しない 14.3%

普段SNSで情報収集する頻度について訊くと「週4日以上」が40.2%、次いで「週2~3日」が21.4%であり、多くの人が日頃から頻繁にSNSを利用していることがうかがえる。

Q2. 投資をする際にSNSで判断したことはありますか?

ある 54.5%
ない 45.5%

投資をする際にSNSで判断したことがあるか訊いたところ、全体の過半数の人が「ある」と回答した。最近はつみたてNISAが注目を集めていることもあり、投資初心者からでも参考となる情報も多く、利用している人が多い印象だ。

Q3.(Q2で「ある」と回答した人へ)どのような情報を参考にしましたか?(複数回答)

投資する金額 57.0%
利益がどのくらいか 45.1%
購入や売却のタイミング 35.0%
人気のある銘柄 28.3%
その他 0.2%

Q2で「ある」と回答した人にどのような情報を参考にしたか訊くと「投資する金額」「利益がどのくらいか」といった回答が多く寄せられた。SNSでは実際の投資金額や利益額といった情報が得られるため、このような情報を参考にすることで、より投資について現実的に考えられるのかもしれない。

さまざまな情報が飛び交うSNSは便利なツールではあるものの、全ての情報が正しいとは限らない。投資に限らず、判断材料のひとつとしてSNSを取り入れるのは良いかもしれないが、正確な情報を自ら調べたり、複数のツールを活用したりして情報を見極めることが大切だ。

(藤田祐依)

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「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2024年10月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,151件

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