【鳥インフル・続報】新潟県で感染確認の胎内市の養鶏場　ニワトリ約63万羽・約28万羽の処分がそれぞれ終了
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今月3日に高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された新潟県胎内市の養鶏場で進められてきたニワトリの処分について、県は15日午前5時45分に終了したと発表しました。また、2例目の感染が確認された養鶏場でも15日正午に処分が終了しました。



新潟県胎内市の養鶏場で今月3日、高病原性鳥インフルエンザの感染が県内で今季初めて確認されました。

県は4日からニワトリの処分を進めていて、15日午前5時45分に約63万羽の処分が終了したと発表しました。

また、2例目の感染が確認された別の胎内市の養鶏場で進められてきたニワトリの処分については、15日正午に約27万8000羽の処分が終了しています。

県内ではこのほか、新潟市内で今月12日に死んでいたコハクチョウが見つかり、国の機関が調べたところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されています。

環境省は死んでいたコハクチョウが回収された地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定していて、14日時点で区域内に2か所ある養鶏場も含めて異常は確認されていません。

県は県内97の養鶏場に消毒などの防疫対策や衛生対策の徹底を呼びかけています。

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