新潟県三条市で家庭用日用品雑貨卸を手掛ける清水商事が新潟地裁三条支部から破産開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、清水商事は1946年に創業した雑貨卸販売業者で、従前より同業との差別化に努め、新規商材の開発と販売を手掛けてきました。



2014年からは害獣忌避剤を販売し、2016年5月からは長崎県の波佐見焼「くらわんか碗」の販売を開始するなど、取扱品を増やして競合先との差別化を図っていました。

しかし、採算性の改善が慢性的な課題となっており、2023年1月頃から水面下でスポンサーを募るなど事業の立て直しを試みていましたが、不調に終わり、2024年1月期の売上高は12億円まで低下。1億3500万円の経常赤字となり、2025年1月期も売上高は12億円台に留まり、経常損失3500万円となり、累積赤字が肥大していました。

仕入価格の高騰や物価高による消費者の購買意欲低下などの影響もあり、遂に支えきれなくなり、今回の事態に至ったということです。

負債総額は13億1400万円に上っています。

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