今回のCMは、16種類の素材を使用したブレンド茶であるという「アサヒ 十六茶」の独自価値を高めるために、中身とパッケージをリニューアルするにのあわせて放映されるもの。中味は、すっきりとした味わいはそのままに、ブレンド茶ならではの素材由来の複層的な香りを、原料の配合バランスや抽出濃度を見直すことで強化した。パッケージは「カラダにいいこと」というキャッチコピーを大きくあしらい、16種類の素材のイラストを描くことで、商品特長をわかりやすく表現している。
CMでは、「アサヒ 十六茶」のベースとなっている16素材を、新垣の“16人の味方”として描いた。“16人の味方”の登場による、見ていると思わず笑顔になれる世界観が見どころだ。
晴れ渡った空のもと、朝から始まったCM撮影。
本番では、ベンチに座って「アサヒ 十六茶」を飲む新垣の背後を守り、吠える犬から守り、突然襲ってくる黒忍者軍団から守り……。どの場面も新垣からは“見えていない”という設定のため、澄ました顔で「アサヒ 十六茶」を飲む新垣と、必死の形相で新垣を全力で守ろうとする味方たちのコントラストが、くすっと笑いを誘う。
極めつけは黒忍者軍団たちの登場シーン。新垣を守るべく、黒忍者軍団との格闘シーンが盛大に繰り広げられる様子は時代劇のようだ。
撮影後のインタビューでは、CMキャラクターが16年目になったことについて「本当にあっという間だったなと思うんですけど、今まで撮影してきたCMを思い返してみると、本当にバリエーションがすごくたくさんあって、海外に撮影に行ったこともありますし、踊ってたこともありますし、歌ってたこともありますし、『アサヒ 十六茶』の“精”になったこともあります。一番最初はおそらく、自転車に乗って、通りすがりの人を応援するみたいなCMだった気がするんですけど、本当にいろいろと覚えています」とコメント。
今回のCMについては「画面が賑やかでしたね(笑)。この感じの『アサヒ 十六茶』のCMは、久しぶりだなと思ったので、面白かったです。