日本以上の学歴社会のインドでは学歴によって人生が決まると言われており、そのため試験の際はカンニングが当たり前となっており社会問題となっている。それは、同国軍の採用試験でも同様であった。
そこで軍は、採用筆記試験で驚きの驚きのカンニング対策を編み出した。


青空の下、パンツ一丁で受験!
インドのビハール州で行われたインド軍の入隊試験では「絶対にカンニングさせない!」との軍の強い意志のもと、なんと約1150名の受験者全員がパンツ一丁で屋外で試験を受験することに。屋外には机や椅子はなくあぐらを組んで試験を受けている。身体検査に要する時間を節約することもでき一石二鳥だという。
カンニングペーパーを隠すところがなく、また隣の人の回答も見えない。
また軍服を着た試験官が目を光らせる(受験生の間を行き来)する中、カンニングを行うことは不可能といえよう。


(Written by 山崎健治)


【出典】
2016年2月28日「AFP通信」



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