5月にも入り、今春卒業・卒業発表している乃木坂46のメンバー「白石麻衣」、「井上小百合」、「佐々木琴子」の今後の活動が見えてきた。各メンバーの発表後からしばらくたっているが、改めて彼女たちがどんな決断をしたのか振り返っていきたいと思う。
そこから彼女たちの考えが見えてくるかもしれない。

白石麻衣は卒業延期

初期から乃木坂46エースとして活躍してきた彼女がいよいよ卒業かというタイミングでコロナウイルスの影響もあり、延期を決断した。決断に至った経緯は彼女のブログから発表された。

4/28日の公式ブログより ※一部抜粋
本来であれば、5月5日、6日、7日で計画をしていました東京ドームでのライブをもって乃木坂46を卒業する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で開催が難しくなってしまいました。

(中略)

皆さんには直接、今までの感謝の気持ちを伝えたいなと思っております。卒業ライブはみなさんが安全に楽しんでいただける状況ができたら、改めて行いたいと思っているので、会場と時期が決まりましたらお伝えしたいと思います。

今後の活動に関しては、ソロ活動が多くなっていくと思いますが、スタッフの皆さんと相談しながら、グループの一員として参加出来ることは頑張っていきたいので、温かく見守って頂けたら嬉しいです。

卒業ライブを開催できる日までは乃木坂46に在籍になります。

今の状況を考えるとまだ当分の間は乃木坂46で活動することになりそうだ。
また、今の状況を推測すると白石はこのまま「乃木坂46合同会社」に所属し続けるかもしれない。推測ではあるが移籍が決まっていたのであればこのような形はとれなかったのではないかと思う。

そして最終的にどうなるかはまだわからないが卒業公演は東京ドームで行われる模様、彼女の功績を最大級に称えたライブ会場が用意されることになるだろう。

良いニュースと言っていいのか複雑ではあるが、卒業ライブを楽しみに待ちたい。

井上小百合は移籍の決断

4月27日に正式に卒業となった井上は近年多くのメンバーが事務所を移籍せずに活動している中、堤真一や高橋克実、八嶋智人、勝村政信ら、実力派俳優が所属する芸能事務所「シス・カンパニー」に5月1日付で移籍をした。
これは女優業で頑張っていくという決意の表れでもあり、それと同時に演技力を高く評価してもらえているということでもある。
2014年の「帝一の國」をはじめ、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」「フラガール~dance for smile~」など多数の舞台に出演と経験を積み、アイドル活動の中でしっかり自分の目標を見つけた結果と言っていいだろう。
新たな環境に身を置くことになる井上はまた大きく成長することが期待できる。

佐々木琴子はラジオ番組継続するも…

3月いっぱいで卒業した佐々木琴子は文化放送で放送中の「佐々木琴子のトップギア」に出演中ではあるが、正式にどこで活動をしているのかが発表されていない。
発表がないのでおそらく今後も「乃木坂46合同会社」に所属して活動するのだろうと思うが、謎に包まれている。
ライター個人としては「乃木坂46合同会社」の所属リストに入ってくれることを期待している。

最後に
卒業生が歩む道のりは様々だと思う。「乃木坂46合同会社」に残ってくれたメンバーがいるというのは現役メンバーが卒業後も活動できるという希望を持てる。一方で井上のように他事務所に移籍することで乃木坂46でも新たな道を開拓できるという気持ちにもなれる。
改めて、卒業生っていなくなるだけではなく、影響を与えてくれる存在なのだなと感じた。
特に今回の井上の決断にライターは驚かせられた。

今回紹介した3人の少し先の未来を楽しみに待ちたいと思う。


(Written by ユーサク)
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