いまなぜ、国内の旅行者、海外からのインバウンドたちが、「浅草ビューホテル アネックス 六区」をステイ先に選ぶのか。
3月18日におこなわれた開業1周年の記念式典でその魅力がわかってきた。

日本建築なデザイン、歌舞伎の要素を盛り込んだ和を意識


「浅草ビューホテル アネックス 六区」建物は、賑わいのある浅草六区を象徴とするアール・デコ、また日本建築にも通じる現代風のデザインに仕立てている。
エントランスは奈良の吉野檜の木組みを使用、客室は歌舞伎の要素を盛り込んだ和を意識した親しみあるデザインが施されているのが印象的。

浅草の歴史・文化の伝承

2階のロビーには、昭和初期に使用された映画撮影用カメラ「ミッチェル」、東京随一の繁華街として隆盛を誇った「浅草六区興行街」が再現されたジオラマを展示。
夜は灯りの伝承としてノスタルジーあふれる外観を毎日演出しているのも、注目ポイント。
またプレミアムフロアである9F・10Fのエレベーターホールには歌舞伎役者の役者絵が現代的に表現されているのもポイント。

鉄板でつくるライブ感のある朝食も
 
食にもこだわりが。
1階レストラン「ブロードウェイ 六区」では、ゆったりした空間でゲストに自慢の朝食を楽しむ時間も。
メインプレートのセレクトとブッフェのセミブッフェスタイルで楽しめる。
メインは「浅草バーガー」「おいものフレンチトースト」「深川めしの和食膳」「4種の玉子料理」の全7品から好きな料理を選んで。
朝食メニューは地元食材も多く使用し、浅草のおいしさを味わえる。

宿泊者専用プレミアムラウンジ~ふるまい~

宿泊者がくつろげる専用プレミアムラウンジが最上階にある。
こちらは、キネマ文字アートや赤い絨毯でノスタルジーな雰囲気を感じられるデザイン。
浅草銘菓や下町のお菓子をそろえ、浅草の食文化と伝統が生んだ味が伝わる空間に。

檜の舞台をもつレストラン「ブロードウェイ 六区」

レストランに併設されている「和の伝統文化に触れられる体験型ホテル」の象徴が、「ブロードウェイ 六区」。
この舞台は歌舞伎座で使用していた檜板を移築したもの。
伝統芸能を堪能しながらの食事や、演者との記念撮影など、ここでしか味わえない貴重な体験を。

浅草花柳界による「浅草芸者の踊り」

「浅草芸者の踊り」では、お座敷でしか見ることができない舞踊と演奏を披露。
艶やかで由緒ある浅草芸者の舞を、三味線と太鼓の音色とともに。
公演後には、芸者が各席をまわって、挨拶にまわり、いっしょに写真を撮ることもできる。

宮本卯之助商店 いやさかプロジェクト「太鼓の響き」

大迫力かつ繊細な音色が圧巻の和太鼓演奏も、見逃せない。
創業160年を超える浅草の老舗宮本卯之助商店プロデュースのセレクトメンバーが演奏。
和太鼓の演奏の後は、演者が和太鼓のリズムを教える太鼓体験もできる。

麻生八咫・麻生子八咫による無声映画と活弁士のかけ合い

麻生八咫・麻生子八咫による無声映画と活弁士のかけ合いも、インバウンドが衝撃を受けるステージ。
昭和初期頃までに制作されたサイレント映画に「語り」をつける日本芸能で、現在活動する活弁士は全国で10名程と希少な存在。
麻生八咫・子八咫による貴重な公演のほか、壇上で体験もできる。

浅草を拠点とする坂 真太郎による六区 能

能は2,000年代には「ユネスコ無形文化遺産」にも登録された、まさに日本を代表する古典芸能のひとつ。
華やかで豪華な衣装や奥深い所作が魅力の能楽イベント。初めての人も演目や所作の解説を聴きながら楽しめて、能の謡や所作などを体験もできる。

京都・末廣屋による 嶋原太夫にも注目

ザ・ゲートホテル京都高瀨川にて好評の「嶋原太夫イベント」を、浅草ビューホテル アネックス 六区で開催中。
太夫道中から始まり、かしの式、舞、琵琶演奏など、葵太夫の世界へと誘う―――。

”出汁にこだわる・出汁を味わう” オリジナルの上質な和風だしを使ったメニュー

 北海道産「天然昆布」、鹿児島県枕崎市「鰹節」、高知県土佐清水市「宗田節」のバランスにこだわり、素材そのものの味が引き立つように上品であっさりとした出汁に仕上げた品々。
そんな自慢の出汁を味わう逸品料理を、季節ごとに旬の食材を使用し、素材の旨味を引き出す味を。
こうした多彩な和の伝統コンテンツで注目を集める「浅草ビューホテル アネックス 六区」。運営するヒューリックホテルマネジメントは、「日本文化の一つである食文化「出汁」と、粋な遊び体験で浅草の伝統芸能に触れることができる、浅草ビューホテル アネックス 六区でしか味わえない文化、浅草の魅力を発信していきます」と伝えている。




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