Netflixで配信されて以降、瞬く間に世界中でヒットした韓国発のドラマ「イカゲーム」。このドラマとコラボレーションした商品が、韓国国内のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売されています。
2025年3月、韓国を訪れた筆者が、コンビニなどで見つけた「イカゲーム」関連グッズ、その一部をリポートします。
まず、イカゲームとコラボしているのは「GS25」というコンビニ。韓国全土で見かけるコンビニチェーンです。
例えば、スナックコーナー。イカゲームのデザインパッケージの商品がいくつも並んでいます。中には、マヨネーズ味のスナックなども。韓国なので、よく見たら辛い味もあるので注意。
韓国のコンビニと言えば、カップ麺もおなじみ。これは、イカゲームにちなんだイカ炒め麺。
ちなみに、ちゃんぽん麺も見かけました。韓国でのちゃんぽんは日本と異なり、スープの味がかなり辛いので気を付けましょう。
おつまみコーナーのアーモンド。
「だるまさんがころんだ」に登場する巨大な女の子の人形、ヨンヒがイカゲームを代表する人気キャラなのがわかります。この商品の味は「甘い」とのこと。
韓国のコンビニでよく見られる、一口ゼリー。これも、商品パッケージがヨンヒ。タルゴナ味です。
ちなみにこのゼリー、ちょっと食べるには便利なゼリーです。ただ、味は日本のゼリーのほうが上なのも覚えておきましょう。
これも韓国のコンビニでおなじみ、お湯を注ぐだけで完成するドリンク。しかも「ダルゴナラテ」です。
ダルゴナは、シーズン1のゲームで、砂糖を焦がして作られたカルメ焼きのような型抜き菓子。実はダルゴナコーヒーも、韓国では一般的とのこと。
レジ横に置かれていたのは、まさにダルゴナ。
いろいろな型がランダムに入っている、イカゲームの気分が味わえる商品です。店舗によっては売り切れもあったので、人気商品なのでしょう。
さらに、スーパーマーケット「ホームプラス」では、型抜きポテトのスパイシー味も。けっこう大箱だったので、ばらまき土産向け。
イカゲームは、ゲームに参加してクリアすると高額の賞金が与えられるサスペンスかつサバイバルのデスゲーム。シーズン1は2021年9月に配信され、日本でもおなじみの遊び「だるまさんがころんだ」からゲームが始まり、脱落者が次々と殺されていく中で最後の1人となる主人公のストーリーに世界中が衝撃を受けました。
続いて、昨年2024年12月に配信開始したシーズン2では、4年後に再びこのゲームに終止符を打つために乗り込んだ主人公がゲームに参加することから始まり、さらに今年2025年6月配信予定のシーズン3でその続きが見られる予定です。韓国ではそのシーズン3を控え、イカゲームのブームはまだしばらく続くでしょう。
Netflix イカゲーム
https://www.netflix.com/jp/title/81040344
(Written by トラコ)
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