先日NHKの番組『あさイチ』でセロリの「保存法」について紹介していました。少し時間が経つと葉がしなびて変色するんですよね~、セロリ。
【セロリの選び方】風味が強いものを欲しいならどっち?
冷蔵庫でのセロリの保存法
食物繊維やビタミンが豊富で美容効果も高いセロリ。
いつもは買ってきてそのまま冷蔵庫に入れていたのですが、翌日になると葉の部分がしなびて黄色っぽく色褪せてしまっていました(泣)。
できるだけフードロスを減らして、おいしく使い切りたいですよね。
葉が早くしなびてしまう理由は、なんでも葉から根元の方へとどんどん水分が吸い上げ続けられていくので、葉の水分が抜けていってしまうからなんだとか。
なるほど、だから葉から根元の方に水分を奪われないようにするには、葉と茎は分けて保存するのが鉄則なんですね!
葉と茎を分けたら、それぞれ水で濡らしたペーパータオルに包んでから、密閉袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると…なんと1週間は持つそうです!
茎は以前の記事で紹介したセリアの「鮮度保持袋」に入れて、口の部分を結び、野菜室で立てて保存してみました(画像左側)。
文末に以前の記事を紹介していますので気になる方はチェックして!
畑で縦の状態で育った野菜は、保存するときも立てて保存することでおいしさを保つことができるそうですよ。
濡らしたキッチンペーパーで包んであるので、水分が抜けていく心配がなさそうですね。
茎と葉を分けて保存し、5日間経過したセロリがこちら...
葉の部分はやはり部分的に変色していますが、ふつうに保存するよりも緑がきれいに保たれていると感じました。
少し変色はしていましたが、問題なく食べられそうです。
なによりすごいと思ったのが、葉のピンとしたハリ感が買ってきた時よりもあって、イキイキしていることです!
濡らしたペーパータオルに包むことで、葉の水分量をキープすることができたんですね。
茎の部分もみずみずしく鮮度が保たれていました。
生のセロリはサラダやマリネにして食べると、ビタミンもそのまま摂れておいしいですよね。
次に野菜バイヤーの小堀夏佳さんおすすめの保存法『セロリの蒸らし炒め』を試してみました。
作り方はとっても簡単!
【セロリの蒸らし炒めの作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを引き、細かく刻んだ茎と葉を中火でサッと炒めます。
2.全体にオイルがなじんだら弱火にし、少量の水を加えふたをして蒸らしながら10分ほど加熱します。
セロリから水分が出てくるので、水は大さじ1程度の少量で大丈夫です。
しんなりしてセロリのカサが減ったら、完成です! あっという間にできますよ!
小堀さんによると、蒸らし炒めることでセロリから旨味と甘みが出てくれるそう。
粗熱がとれてから、ラップで包んで小分けにし、冷凍保存すると1か月も持ちます!
スープや煮込み料理に使うなら『凍ったまま』、チャーハンなどの炒め物に使うときは、『解凍してから』使います。
長く保存できて、使いたい時にすぐ使えるのはとっても便利でうれしいですね。
わたしはランチに、蒸らし炒めセロリで簡単なミネストローネとピラフを作ってみました!
ミネストローネはトマト、キャベツ、玉ねぎ、にんじんなどの野菜と一緒に市販のコンソメスープの素で煮込み、塩、こしょうで味を調えるだけ。
ピラフは、みじん切りにした野菜(玉ねぎ、ピーマン、ニンジン)と、ベーコンをオリーブオイルで炒めます。さらにご飯を加えて混ぜたらレンジで解凍した蒸らし炒めセロリを加え、コンソメ(顆粒)、塩、こしょう、バターを加えて仕上げました。
2品とも蒸らし炒めセロリの旨味で、簡単なのに本格的な味に作れてとってもおいしかったです♪
セロリの風味の成分はアピインといい、食欲増進や精神安定の作用があるみたい。
どちらもセロリのさっぱり爽やかな風味で食が進んだので、食欲がない日や疲れている日にもおすすめですね~。
セロリの葉の部分って生で食べると硬めでゴワゴワした食感だけど、これならとっても食べやすい!
カレーやミートソース、ハンバーグに入れてもよさそうなので、いろんな料理に活用の幅を広げられそうです。
蒸らし炒めを冷凍庫にストックしておけば、セロリの旨味でいつもの味がワンランクアップしますよ。
新鮮で風味の強いセロリの選び方や、セロリの栄養については以前の記事でまとめているので、ぜひそちらもご覧ください。
【あわせて読みたい】
セリア「鮮度保持袋」で野菜を保存してみた!ビニール袋より長期保存可能は本当か⁉【実証実験レポ】
鮮度を保つには葉と茎は切り分けて別々に保存するのが良いそうなんです。さらに番組でおすすめしていたのが”蒸らし炒め”て冷凍保存という裏ワザ。旨味がアップして使い勝手もグンと良くなるみたい。さっそく試してみたので紹介していきますね。
【セロリの選び方】風味が強いものを欲しいならどっち?
冷蔵庫でのセロリの保存法
食物繊維やビタミンが豊富で美容効果も高いセロリ。
いつもは買ってきてそのまま冷蔵庫に入れていたのですが、翌日になると葉の部分がしなびて黄色っぽく色褪せてしまっていました(泣)。
できるだけフードロスを減らして、おいしく使い切りたいですよね。

葉が早くしなびてしまう理由は、なんでも葉から根元の方へとどんどん水分が吸い上げ続けられていくので、葉の水分が抜けていってしまうからなんだとか。
なるほど、だから葉から根元の方に水分を奪われないようにするには、葉と茎は分けて保存するのが鉄則なんですね!

葉と茎を分けたら、それぞれ水で濡らしたペーパータオルに包んでから、密閉袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると…なんと1週間は持つそうです!

茎は以前の記事で紹介したセリアの「鮮度保持袋」に入れて、口の部分を結び、野菜室で立てて保存してみました(画像左側)。
文末に以前の記事を紹介していますので気になる方はチェックして!
畑で縦の状態で育った野菜は、保存するときも立てて保存することでおいしさを保つことができるそうですよ。
濡らしたキッチンペーパーで包んであるので、水分が抜けていく心配がなさそうですね。
茎と葉を分けて保存し、5日間経過したセロリがこちら...

葉の部分はやはり部分的に変色していますが、ふつうに保存するよりも緑がきれいに保たれていると感じました。
少し変色はしていましたが、問題なく食べられそうです。
なによりすごいと思ったのが、葉のピンとしたハリ感が買ってきた時よりもあって、イキイキしていることです!
濡らしたペーパータオルに包むことで、葉の水分量をキープすることができたんですね。
茎の部分もみずみずしく鮮度が保たれていました。
生のセロリはサラダやマリネにして食べると、ビタミンもそのまま摂れておいしいですよね。
次に野菜バイヤーの小堀夏佳さんおすすめの保存法『セロリの蒸らし炒め』を試してみました。
作り方はとっても簡単!
【セロリの蒸らし炒めの作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを引き、細かく刻んだ茎と葉を中火でサッと炒めます。

2.全体にオイルがなじんだら弱火にし、少量の水を加えふたをして蒸らしながら10分ほど加熱します。

セロリから水分が出てくるので、水は大さじ1程度の少量で大丈夫です。
しんなりしてセロリのカサが減ったら、完成です! あっという間にできますよ!
小堀さんによると、蒸らし炒めることでセロリから旨味と甘みが出てくれるそう。
粗熱がとれてから、ラップで包んで小分けにし、冷凍保存すると1か月も持ちます!

スープや煮込み料理に使うなら『凍ったまま』、チャーハンなどの炒め物に使うときは、『解凍してから』使います。
長く保存できて、使いたい時にすぐ使えるのはとっても便利でうれしいですね。
わたしはランチに、蒸らし炒めセロリで簡単なミネストローネとピラフを作ってみました!

ミネストローネはトマト、キャベツ、玉ねぎ、にんじんなどの野菜と一緒に市販のコンソメスープの素で煮込み、塩、こしょうで味を調えるだけ。

ピラフは、みじん切りにした野菜(玉ねぎ、ピーマン、ニンジン)と、ベーコンをオリーブオイルで炒めます。さらにご飯を加えて混ぜたらレンジで解凍した蒸らし炒めセロリを加え、コンソメ(顆粒)、塩、こしょう、バターを加えて仕上げました。

2品とも蒸らし炒めセロリの旨味で、簡単なのに本格的な味に作れてとってもおいしかったです♪
セロリの風味の成分はアピインといい、食欲増進や精神安定の作用があるみたい。
どちらもセロリのさっぱり爽やかな風味で食が進んだので、食欲がない日や疲れている日にもおすすめですね~。
セロリの葉の部分って生で食べると硬めでゴワゴワした食感だけど、これならとっても食べやすい!
カレーやミートソース、ハンバーグに入れてもよさそうなので、いろんな料理に活用の幅を広げられそうです。
蒸らし炒めを冷凍庫にストックしておけば、セロリの旨味でいつもの味がワンランクアップしますよ。
新鮮で風味の強いセロリの選び方や、セロリの栄養については以前の記事でまとめているので、ぜひそちらもご覧ください。
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