沖縄農家が企画した「#スイカプロジェクト2022」にジョイン♡して種まきしてみた!
プランターに使ったのは牛乳パック

空になった牛乳パックをプランターの代わりにして育ててみました。
牛乳パックの注ぎ口をホッチキスで止め、容器の横面をくり抜き、下方に排水用の穴を開けるだけでできる簡単プランターをDIY。
その中に土を入れていきます。水やりをすると土が沈んでくるので口までいっぱいに入れてOK。ホームセンターなどで販売されている「野菜の土」「野菜の培養土」と書いてあるものであれば、既に必要な肥料などが調整済です。そのまま使うことができて便利ですよ。
種をまいてみた!
プランターに対して平行に指で土に1㎝程度の筋をつけます。そこに点々と種をまいた後、土を優しく被せます。

次に水やりをします。排水穴から水が出てくるまでたっぷり水をあげます。
5日目に発芽!!
5日経つと…ぴょこぴょこと芽が出てきました!

牛乳パックのような小さなプランターは、土が少なく水が不足しがちです。表面の土が乾燥していたら、しっかりと水やりをしていきます。
反対に水をあげすぎたり日照不足になったりすると、徒長というひょろひょろの状態になることがあるので要注意です。
20日目に本葉も出てきた!!
曲がったものや、成長の遅いもの、株同士が近すぎるものを間引きしていきます。最終的に4本になるように間引きしてみました。

間引きした葉や根は食べられるので、夕ご飯のお味噌汁に投入。間引いた後は水やりの代わりに液肥を施しました。こちら、なくても問題ありません。
22日目に…葉っぱに穴が!!!!
ヨトウムシがラディッシュの葉を食べているのを発見! そっと取り除きました。
わたしがベランダ栽培をしていてよく出会うアオムシも、アブラナ科のラディッシュの葉が大好物。
ラディッシュは栽培期間が短いので、できるだけ農薬を使わずに病虫被害に打ち勝ちたいですね。
35日目に…2㎝程に! 待ちに待った収穫♡
ラディッシュが見え始めたら、まわりの土を少し寄せて被せてあげます。

2cmくらいになったら、いよいよ収穫! 子ども達に収穫してもらいました。スポンと引き抜くだけなので、小さい子でも簡単!
ラディッシュは収穫が遅れると、スカスカになって味が落ちてしまいます。もう少し大きくなったら…という気持ちを抑えて収穫するのがオススメです。
収穫時期をずらして、コンスタントに収穫
ラディッシュは根物野菜なので、実がたくさんなる野菜とは違って、1度収穫するともう採ることができないのがさみしいところ。

しかし、牛乳パックのような廃材でも気軽に栽培できるので、いろいろな場所で複数育てて収穫する量を増やすことも可能です。
わが家では2週間毎に種をまくことで収穫の時期をずらし、コンスタントに収穫できるようにしていますよ。

種まきから収穫までたった1か月。タネの袋に記載されている発芽適温、生育適温を参考にしながら温度管理、病害虫予防を行えば、大きなプランターや広い場所がなくても育てることができますよ。ラディッシュってとっても優秀ですね。
野菜作り初心者さんでも簡単なので、ぜひ育ててみてくださいね。
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