料理大好き、手抜き料理が得意なkimiko♪ です。ハンバーグが好きでよく作るのですが、やっぱり気になる「肉汁」問題。
いろんな方法でドバ~ッと溢れる仕上がりを目指していますが、今回試してみるのはNHKの情報番組『あさイチ』で紹介されていた裏ワザ。ハンバーグに入れる材料2つをキンッキンに冷やしてから調理すると…ドバドバ~ッになるみたい♪ その材料っていったい…何⁉

いつものハンバーグよりふっくらジューシーに!「至高のハンバーグ」を作ってみた!【リュウジさんレシピ】

肉汁マシマシ♪ なハンバーグを作ってみましょう!

わたしはハンバーグが大好き。手軽に肉汁たっぷりのハンバーグが作れると聞いたら、挑戦せずにはいられません!(笑)
こちらがその材料となります♪

【材料】2人分
・ハンバーグ
牛ひき肉…300g
玉ねぎ…1/4
にんにく…1/2かけ
サラダ油…小さじ1
ラード…大さじ2
塩…小さじ1/2

・つなぎ
卵…1個
パン粉・水…各大さじ1
ナツメグ・黒こしょう…各少々

・焼く時用
サラダ油…大さじ1
水…60ml

・ソース
赤ワイン・水…各50ml
ウスターソース…大さじ1
トマトケチャップ…大さじ2
バター(無塩)…20g

・サラダ
葉物野菜…40g
(わたしは今回、レタスときゅうり、トマトを使用しました)
ミニトマト…4個

・ドレッシング
マヨネーズ…大さじ2
牛乳…大さじ1
粒マスタード…小さじ2
塩…2つまみ
材料だけ見ると、たくさんあって大変そうですが、よく見たら家にあるものばっかり!
これで「肉汁たっぷりハンバーグ」が出来るなんてうれしいですよ~。

ところで”キンッキンに冷やすアレとアレ”の正体ですが…。
番組によれば「ポイントはキンキンに冷やした肉とキンキンに冷やした牛脂をしっかり混ぜること!」なんですって。
なるほど~!

冷やしたお肉とラードを白っぽくなるまで練る!練る!練る!!

さっそく作ってみましょう♪

<肉ダネを作る>

1.小さめのボウルに卵とパン粉、水を入れて混ぜ、つなぎを作る。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


2.フライパンにサラダ油を引いて、みじん切りにした玉ねぎ、にんにくを入れ中火でしんなりするまで約2分ほど炒める。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


3.玉ねぎの粗熱を取り、さらに冷蔵庫に入れて冷やす。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


4.冷蔵庫から出したての牛ひき肉をボウルに移し、冷やしておいたラードを加えて白っぽくなるまで練り混ぜる。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


5.4に塩を加え、しっかり糸を引くようになるまでさらに練る。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


※ ポイントはひき肉を使う直前まで冷蔵庫でよく冷やしておくこと。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


6.練った肉に1のつなぎと、炒めて冷ましておいた玉ねぎとにんにく、こしょうとナツメグを入れ手でつかむように混ぜる。


【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


※ 混ぜるときに手をすぼめて抵抗を減らすのがコツ。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


7.手にサラダ油(分量外)を薄く塗り、肉ダネを2等分する。

8.両手でキャッチボールをするように手のひらに打ちつけながらハンバーグ形に成形し、真ん中をくぼませる。
※ 表面をなでつけて割れないようにする。(割れ目から肉汁が出てしまうので割れ目がないようにしてくださいね)

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


<焼く>

1.フライパンにサラダ油を引いて…。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


中火で1分ほど熱したら <肉ダネを作る> 8を並べ、いい焼き色がつくまで約3分焼く。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


2.1を裏返したら…。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


水を加える。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


ふたをして、約4分ほど蒸し焼きに。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


ふたを取ったら、おいしそうな湯気が~!

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


3.竹ぐしを刺してみて、血や濁った汁が出てこなければ火が通っているので、火を止める。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


4.器に盛り、焼き上がったハンバーグにアルミ箔をかけ、置いておく。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


<ソースを作る>

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


1.フライパンに残ったアクをキッチンペーパーで拭き取ってから、再び中火にかける。


2.赤ワイン、水、ウスターソース、トマトケチャップを入れてよく混ぜ、沸騰してから約2分煮る。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


3.火を止め、バターを加えて余熱で溶かす。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


ハンバーグにソースをかけ、サラダを盛ったら出来上がりです。

<盛り付ける>

1.大きめのボウルに洗って水気を切った野菜を入れる。

2.ドレッシングの材料を混ぜ合わせる。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


3.野菜にドレッシングをかけて混ぜる。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


4.ハンバーグにソースをかけ、サラダを添える。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


見た目はおいしそうですよ。さっそく食べてみましょう♪

牛ひき肉のハンバーグって、おいしいけれどパサパサになりがち。
そのため、わが家は合びき肉で作ることが多いのですが…。

このハンバーグは違いました! 
牛脂(ラード)を加えることで、ジューシーで肉汁溢れるハンバーグにばっちり仕上がっています。
写真を撮るのも忘れて完食 !!

ハンバーグの肉汁もおいしいのですが、ソースがまた一段とウマい!
赤ワインの酸味とほのかな香りがコクと深みを加えています。

バターが入っているので重くなるのではと思いましたが、肉汁と合わさってもしつこくなく、おいしくいただけました。

ソースも簡単なのに、本格派なお味。洋食屋さんで食べる、あのハンバーグが自宅でできるなんて感動…!

肉汁マシマシのハンバーグにおろしポン酢じょうゆをかけて…

おいしいからと調子に乗って、おろしポン酢じょうゆでも食べてみました。

【調理の裏ワザ】キンッキンに冷やしたアレのおかげで“ハンバーグの肉汁”がドバ~ッと溢れ出した話♡


ソースの代わりに大根おろしと青じその千切りを乗せ、ポン酢じょうゆをかけて食べてみました。

ソースの時のようなコクはありませんが、肉汁と大根おろし、ポン酢じょうゆでさっぱりとした味わいに。
青じその風味が加わり、さっぱりとおいしく食べられそう!
一味違うハンバーグを食べたい時などに、おすすめです。

肉汁たっぷりのハンバーグは、ジューシーでとっても美味!
今回、牛ひき肉とラードを冷やして混ぜ合わせることで、肉汁溢れるハンバーグが出来るとわかりました。
基本のハンバーグソースは、もちろんコクと深みがあってとってもおいしいのですが、ソースをアレンジするのも楽しいですよ。どちらもぜひ試してみてくださいね。

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