トマトのおいしい季節ですが、油断すると野菜室で熟れ熟れに。捨てるのは忍びないし、そのまま食べるのもちょっと…。
【農家直伝】甘みマックス青臭さゼロ「あえて加熱!トマトジュース」まさかの「シミ予防効果」も!?(農家談)
トマトが一気に色づく真夏は、農家も収穫で大忙しになります。愛知県設楽町のトマト農家、金田くみ子さんも収穫に追われる毎日。金田さんは体調維持のために規格外のトマトを生で食べたり、トマトジュースにして飲んだりしていますが、ピークの時期は「さすがに食べきれない!」とか。
「そんなときはトマトジャムにして、ストックしています」(金田さん)
へぇー、トマトのジャムとは珍しい。一体どんな味なんでしょう。
「いちごのジャムみたいでおいしいという人もいます。片手鍋で15分もあればできますから、ぜひ作ってみてください」(金田さん)
トマトなのに「いちごのジャム」みたい…? うーむ、これは実際に作って確かめてみなきゃ~!
つぶつぶが本当にいちごっぽい!?「いちごみたいなトマトジャム」
材料(作りやすい分量)
トマト(大)…2個(500g)
三温糖など好みの砂糖…大さじ2
作り方
1.トマトのヘタを取り、6等分(または8等分)のくし切りにする。
加熱途中で皮を取り除きやすいように、ざく切りではなくくし切りにするのがポイントです。
2.1を鍋に入れて中火で熱し、シリコンヘラでトマトをつぶしながら加熱する。
3.皮がはがれたら、菜箸で取り除く。
加熱していると皮が自然にはがれ、くるんと巻いた状態になります。
4.焦げないようにヘラでかき混ぜながら、トマトケチャップくらいのとろみが出るまで煮つめる。
15分ほどで、トマトケチャップ状になりました。
5.味を見ながら、砂糖を少しずつ足して好みの甘さにする。
今回の砂糖の量は大さじ2。大さじ1だと、トマトの酸味が目立つ大人向けの味になります。逆に、子ども向けにしっかり甘くしてトマト感をなくす場合は、大さじ3入れましょう。
6.砂糖が溶けてなじんだら出来上がり。
種のつぶつぶが残り、見た目からしていちごジャム風です!
味見してみると、こ、これは! 確かにいちごジャムっぽい。酸味と口当たりが似てるんです。香りはいちごではありませんが、トマトの香りもごくわずかに漂う程度。いちごジャムっぽいけど、いちごじゃない…新感覚のジャムです。
フルーツジャムと同様に、ヨーグルトなどにはとっても合います。カレーやパスタの隠し味に入れてもいいかも~。
トマトの栄養素リコピンは加熱すると吸収率が高まるので、「生のトマトが苦手」というお子さんにもオススメのジャムですね。
トマトが熟しすぎたら、いちごジャムみたいな「トマトジャム」、ぜひ試してみてくださ~い!
名物はトマトだけじゃない!彩り豊かな設楽町
金田さんが住む愛知県設楽町は、自然豊かな場所。四季を彩る花、夏のホタル、秋の紅葉、緑の山、湖――と四季を通じて楽しめるほか、縄文遺跡や戦国時代の史跡が出迎えてくれます。
「農産物直売所や地元のグルメが味わえる”道の駅アグリステーションなぐら”の横を流れる名倉川沿いのコヒガンザクラは、本当にきれい。機会があったら、ぜひ遊びにきてくださいね」(金田さん)
出典:設楽町観光協会
コヒガンザクラの並木は、なんと2000mも続くそう。桜の季節に町を訪れたら、おいしいものを食べて、お花見をしてリフレッシュしましょ♡
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金田(かなだ)くみ子さん 愛知県設楽町で、夫の金田百人(ももと)さんとともに、トマト栽培に従事する専業農家。栽培品種は、桃太郎の系統「りんか」。農作業を始める前と終えた後は、お手製のトマトジュースで水分と栄養補給を欠かさないほか、農作業中は、その場でもいだトマトに塩味をつけて、水分と塩分を補給。トマトの恵みを存分に受け取りながら、栽培と出荷、トマトレシピの考案にも励んでいる。
そんな時はトマト農家直伝のジャムにしませんか? というのも「少量のトマトでOK」「加熱時間15分」「皮剥き不要」などジャム作りのハードルがグイッと下がるお手軽レシピなんです。"仕上がりはいちごジャム風"というパワーワードにも惹かれて、さっそく作ってみましたよ~♪
【農家直伝】甘みマックス青臭さゼロ「あえて加熱!トマトジュース」まさかの「シミ予防効果」も!?(農家談)
トマトが一気に色づく真夏は、農家も収穫で大忙しになります。愛知県設楽町のトマト農家、金田くみ子さんも収穫に追われる毎日。金田さんは体調維持のために規格外のトマトを生で食べたり、トマトジュースにして飲んだりしていますが、ピークの時期は「さすがに食べきれない!」とか。
「そんなときはトマトジャムにして、ストックしています」(金田さん)

へぇー、トマトのジャムとは珍しい。一体どんな味なんでしょう。
「いちごのジャムみたいでおいしいという人もいます。片手鍋で15分もあればできますから、ぜひ作ってみてください」(金田さん)
トマトなのに「いちごのジャム」みたい…? うーむ、これは実際に作って確かめてみなきゃ~!
つぶつぶが本当にいちごっぽい!?「いちごみたいなトマトジャム」

材料(作りやすい分量)
トマト(大)…2個(500g)
三温糖など好みの砂糖…大さじ2
作り方
1.トマトのヘタを取り、6等分(または8等分)のくし切りにする。

加熱途中で皮を取り除きやすいように、ざく切りではなくくし切りにするのがポイントです。
2.1を鍋に入れて中火で熱し、シリコンヘラでトマトをつぶしながら加熱する。

3.皮がはがれたら、菜箸で取り除く。

加熱していると皮が自然にはがれ、くるんと巻いた状態になります。
それをつまんで取り除きます。
4.焦げないようにヘラでかき混ぜながら、トマトケチャップくらいのとろみが出るまで煮つめる。

15分ほどで、トマトケチャップ状になりました。
5.味を見ながら、砂糖を少しずつ足して好みの甘さにする。

今回の砂糖の量は大さじ2。大さじ1だと、トマトの酸味が目立つ大人向けの味になります。逆に、子ども向けにしっかり甘くしてトマト感をなくす場合は、大さじ3入れましょう。
6.砂糖が溶けてなじんだら出来上がり。

種のつぶつぶが残り、見た目からしていちごジャム風です!
味見してみると、こ、これは! 確かにいちごジャムっぽい。酸味と口当たりが似てるんです。香りはいちごではありませんが、トマトの香りもごくわずかに漂う程度。いちごジャムっぽいけど、いちごじゃない…新感覚のジャムです。
おいしいのは間違いありません!
フルーツジャムと同様に、ヨーグルトなどにはとっても合います。カレーやパスタの隠し味に入れてもいいかも~。
トマトの栄養素リコピンは加熱すると吸収率が高まるので、「生のトマトが苦手」というお子さんにもオススメのジャムですね。
トマトが熟しすぎたら、いちごジャムみたいな「トマトジャム」、ぜひ試してみてくださ~い!

名物はトマトだけじゃない!彩り豊かな設楽町
金田さんが住む愛知県設楽町は、自然豊かな場所。四季を彩る花、夏のホタル、秋の紅葉、緑の山、湖――と四季を通じて楽しめるほか、縄文遺跡や戦国時代の史跡が出迎えてくれます。

「農産物直売所や地元のグルメが味わえる”道の駅アグリステーションなぐら”の横を流れる名倉川沿いのコヒガンザクラは、本当にきれい。機会があったら、ぜひ遊びにきてくださいね」(金田さん)

出典:設楽町観光協会
コヒガンザクラの並木は、なんと2000mも続くそう。桜の季節に町を訪れたら、おいしいものを食べて、お花見をしてリフレッシュしましょ♡
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