【東京農ライフ】「牛乳パック」で作ったプランターでミニにんじんを栽培してみた!作り方と栽培レポート♪
ダイソーの「ひとり園芸シリーズ」
100均のダイソーは実にいろんな商品がありますよね。今日パトロールする園芸コーナーを覗いてみると、土やタネはもちろん、植木や鉢や支柱までホントに何でも置いてあります。アレコレ見ていてちょっと欲しくなったのが、土とタネがセットになっている「ミニ栽培キット」です。
「ひとり園芸シリーズ」として、おいしい焼肉レタス、フレッシュバジル、香菜パクチー、リーフミックス、マリーゴールド、シャキシャキ水菜、ちりめん青しそ、ホワイトラデッシュの8種販売されています。土とタネがセットになって1個110円(税込)。この値段で買えるなら、試しに育ててみようかという気になりますね。
けっこう人気のようで、わたしが買った時には、焼肉レタスとリーフミックスはありませんでした。お店の人に聞くと、既に製造終了していて再入荷はないですね、と言われちゃいました。
わたしが買った「シャキシャキ水菜」と「香菜パクチー」がこちら↓

開けてみます。

土とタネが入っており、パッケージの裏に栽培方法の説明が書かれていました。水菜のタネはすごく小さな黒い粒で、パクチーのタネは水菜よりも大きくて乾燥して茶色くて枯れているような感じのタネですね。
植え方は水菜もパクチーも同じですが、発芽適温が水菜は20~25℃、パクチーは15~20℃となっています。気温からすると、パクチーは春頃に、水菜は夏に近づいてから植えるのがよさそうですね。ただ、今回はもう初夏ではありますが、両方同時に植えちゃいます。
それからもう一つ、水菜は植えてから15日ほどで収穫できるのに対し、パクチーは30日かかると書いてあります。
では植えてみようと思います。
「水菜」と「パクチー」植えてみた!
まずは「シャキシャキ水菜」から植えていきます。
1.土を入れる容器を準備します。マグカップ又は紙パックなどを用意します。紙パックの場合は、水抜き穴を3~4か所あけます。

2.大きめの容器に圧縮ココピート(用土)を入れ、そこに300~350mlの水を入れると用土が400~500mlに膨らみます。

3.膨らんだらほぐして、水を切って牛乳パックの容器に入れていきます。
水を切る園芸用のざるがないので、水を切らずにそのまま容器へ入れました。容器の底に穴があいているので余分な水は流れるかなと期待して。思った通り、容器に土を入れたあと、ちゃんと下から水は流れていました。牛乳パック容器の受け皿として、豆腐パックの空き容器をセットしました。タネを蒔いたあとにかける土の分を少しだけ残しておきます。

4.タネを蒔きます。上に軽く土をかけ、土が乾燥しないように水やりをします。

5.余分な水が出たら、水を捨てます。日当たりのいい場所に置き、管理します。

「香菜パクチー」も1~5と全く同じ手順でタネを蒔きます。
日の当たる窓際に2つ置きました。

さて、今回はここまで。
発芽したら、時々液体肥料などをあげ、混み合ってきたら間引きをし、大きくなってきたら収穫します。
果たして無事収穫して食べられるまでになるのでしょうか?
植えてみた感想
土とタネを別々に買った場合、どちらも余ってしまいがち。特に土はかさばるので邪魔になってしまいます。このキットには使う分しか土が入ってないので、きっちり使い切ることができてうれしいですね。
土は水を入れると膨らむタイプで、体感的には8倍くらいになりましたでしょうか。けっこう大きく膨らみました。最初は大きめの紙コップを容器にしようかと思っていましたが、牛乳パックにして正解でした。キットに入っている圧縮用土は一見小さいですが、思ったより膨らみますよ。大きめの容器を準備することをおすすめします。
水菜もパクチーも薬味や彩りに使うことが多く、一回の料理で使う量は少なめ。なので、少量が収穫できれば十分です。この栽培キットくらいがちょうどいいんですね。たった110円(税込)で楽しめる園芸シリーズ、土いじりをしたことがない人でも気軽に出来て、育てる楽しみと収穫する楽しみが待っています。気になったらお試しくださいませ。
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