レタスなど鮮度が落ちやすい葉野菜は「茎(芯)に数本、楊枝を刺しておくと長持ちする」と聞いたけど…半信半疑で実際に試したことはありません。ですが!それと同じ原理を利用した商品を、ダイソーで見つけました。
【ダイソー】1つで3種類の切り方ができる!「3WAYスパイラルカッター」で”べジ麺”切ってみた!薄~い♪
刺すだけで野菜長持ち!? ダイソー「野菜フレッシュキーパー」とは?
こちらがダイソーの「野菜フレッシュキーパー」。2個セットで110円です。
ダイソー「野菜フレッシュキーパー」110円
材質:ABS樹脂
耐熱温度:80℃
商品サイズ:直径約3cm×長さ約6cm(ピックの長さは約3cm)
パステルカラーでリボンがモチーフになっている、かわいらしいデザイン♪
3本の尖ったピックをブスッと葉野菜の茎(芯)に刺しておくと、茎にある細胞分裂の盛んな「成長点」が破壊され、葉野菜の成長速度を抑えられるそうです。つまり、シャキシャキの状態が長く保てるというわけ。
商品説明によると、この「野菜フレッシュキーパー」の効果が得られる葉野菜は、キャベツ、レタス、白菜、ブロッコリーなど。
ある程度茎が太くて、このピックが刺せるものということですね。
それにしても、これを刺しておくだけで、葉野菜の鮮度が長持ちするなんて、うれしい限りです。
2人暮らしのわが家では、お安いからとキャベツを丸々1個買っても、食べきる前に、葉が変色したりシナシナになったりして、結局捨ててしまうこともしばしば。
葉物野菜の鮮度が長持ちすれば、食費の節約にも、フードロス削減にも繋がって、まさに一石二鳥、三鳥にも。
さっそく使ってみましょう♪
ダイソー「野菜フレッシュキーパー」使ってみた!
使い方は、葉野菜の茎部分に「野菜フレッシュキーパー」を垂直に刺し、ググッと奥まで差し込むだけ。
今回はキャベツに刺してみます。
…とここで、キャベツの成長点は茎(芯)のどのあたりにあるのか、気になったので調べてみると…。表現が様々で「葉との境目」「芯の奥」「茎の先端」などと書いてあり、よくわかりませんでした…日本語って難しい(苦笑)。
とりあえず茎の奥にも成長点がありそうなので、商品説明の通り、フレッシュキーパーの根元までしっかり差し込めばいいってことね!
では、やってみよう。
キャベツの芯は硬そうですが、刺さるかしら?
おっ、意外と簡単♪
力のないわたしでも、すんなり差し込めました。
フレッシュキーパーを刺した状態で、さらにラップや袋で覆って保存するとより鮮度が保てるそうなので、ポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れることにしました。
フレッシュキーパーを刺してから、ちょうど1週間。
葉を剥がしながら使い、今、キャベツは半分くらい残った状態です。
「野菜フレッシュキーパー」を刺して1週間経ったキャベツ
フレッシュキーパーを刺した部分をみてみると、こんな感じ。
1週間前と比べてみると、変色していますね。
左:1週間前 右:1週間後
肝心のキャベツの葉はどんな状態でしょう。
葉が青々とした外側の部分はすでに使ったので、葉の色は比べられませんが、葉の”ハリ”はどうかしら?
おっ、瑞々しさはあまり感じませんが、ハリはありますね!
いつもキャベツは、1週間くらい経つと葉先の水分がかなり抜けてヨレッとして元気がありませんが、フレッシュキーパーのおかげなのか、葉先までパリッとしてハリがあります。すごいかも!
1週間経ってもこのくらいパリッとしていれば、わたし的には合格(笑)。
3枚ほど剥がして、千切りにしてみることに。
食べてみると、シャキシャキ♪ おいしく食べられるレベルです。
ですが、新鮮なキャベツと比べればやっぱり水分が少なめ。それに、古くなったキャベツの、青臭いような独特の臭いも少しします。葉のシャキシャキ感はありますが、水分が減り、青臭い臭いもしてきたので、そろそろ食べ切った方がよさそうです。
まとめると、
・「野菜フレッシュキーパー」を刺したキャベツは、1週間は葉のシャキシャキ感が持続される。
・しかし、葉の瑞々しさは半減し、古くなったキャベツ独特の青臭い臭いがし始める。
・「野菜フレッシュキーパー」を刺しても、キャベツをおいしく食べられるのは、購入から1週間程度と思われる。
・「野菜フレッシュキーパー」を刺してマイナスなことは特にないので、刺しておくのに越したことはない。
…といったところです(笑)。
フレッシュキーパーを刺すことで、1週間経ってもキャベツが買ったときのように瑞々しくて、シャッキシャキ!と、夢のようなことは残念ながら起こりませんでしたが、葉先がヨレヨレにならなかったのはフレッシュキーパーのおかげかなと思います。
葉先がヨレヨレにならないということは、その葉は捨てずに使えるので、節約にもフードロス削減にもつながりますよね。今後、わが家では茎のある葉野菜にプスプスとフレッシュキーパーを刺していこうと思います!
葉野菜を”まぁまぁ”長持ちさせる、ダイソー「野菜フレッシュキーパー」、使ってみてはいかがでしょう♪(笑)。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
<参考文献>
WEB
「みんなの趣味の園芸~キャベツの芯は茎? それとも葉?~」
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_tn_detail
&target_xml_topic_id=textview_29885
「からだカルテ~管理栄養士直伝!栄養素を逃さない食品保存テクニック~」
https://www.karadakarute.jp/hlp/
column/detail/1118
その名は「野菜フレッシュキーパー」。先の尖った3本のピックを葉野菜の茎に刺すというもの。つまり、木製の楊枝がABS樹脂製のピックに変わっただけ(笑)。しかしダイソーが商品化したとなれば、あの長持ち説は本当か…⁉効果は期待出来そう!よし、使ってみよう♪
【ダイソー】1つで3種類の切り方ができる!「3WAYスパイラルカッター」で”べジ麺”切ってみた!薄~い♪
刺すだけで野菜長持ち!? ダイソー「野菜フレッシュキーパー」とは?
こちらがダイソーの「野菜フレッシュキーパー」。2個セットで110円です。

キーパー

キーパー
ダイソー「野菜フレッシュキーパー」110円
材質:ABS樹脂
耐熱温度:80℃
商品サイズ:直径約3cm×長さ約6cm(ピックの長さは約3cm)
パステルカラーでリボンがモチーフになっている、かわいらしいデザイン♪

キーパー
3本の尖ったピックをブスッと葉野菜の茎(芯)に刺しておくと、茎にある細胞分裂の盛んな「成長点」が破壊され、葉野菜の成長速度を抑えられるそうです。つまり、シャキシャキの状態が長く保てるというわけ。

キーパー
商品説明によると、この「野菜フレッシュキーパー」の効果が得られる葉野菜は、キャベツ、レタス、白菜、ブロッコリーなど。
ある程度茎が太くて、このピックが刺せるものということですね。

キーパー
それにしても、これを刺しておくだけで、葉野菜の鮮度が長持ちするなんて、うれしい限りです。
2人暮らしのわが家では、お安いからとキャベツを丸々1個買っても、食べきる前に、葉が変色したりシナシナになったりして、結局捨ててしまうこともしばしば。
葉物野菜の鮮度が長持ちすれば、食費の節約にも、フードロス削減にも繋がって、まさに一石二鳥、三鳥にも。
食材を安く買って、最後までちゃんと使うことは家計にも環境にもやさしいことですよね。
さっそく使ってみましょう♪
ダイソー「野菜フレッシュキーパー」使ってみた!
使い方は、葉野菜の茎部分に「野菜フレッシュキーパー」を垂直に刺し、ググッと奥まで差し込むだけ。
今回はキャベツに刺してみます。

きゃべつ
…とここで、キャベツの成長点は茎(芯)のどのあたりにあるのか、気になったので調べてみると…。表現が様々で「葉との境目」「芯の奥」「茎の先端」などと書いてあり、よくわかりませんでした…日本語って難しい(苦笑)。
とりあえず茎の奥にも成長点がありそうなので、商品説明の通り、フレッシュキーパーの根元までしっかり差し込めばいいってことね!
では、やってみよう。
キャベツの芯は硬そうですが、刺さるかしら?

きゃべつ

きゃべつ
おっ、意外と簡単♪

きゃべつ
力のないわたしでも、すんなり差し込めました。

キャベツ

キャベツ
フレッシュキーパーを刺した状態で、さらにラップや袋で覆って保存するとより鮮度が保てるそうなので、ポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れることにしました。

キャベツ
フレッシュキーパーを刺してから、ちょうど1週間。
葉を剥がしながら使い、今、キャベツは半分くらい残った状態です。

キャベツ
「野菜フレッシュキーパー」を刺して1週間経ったキャベツ
フレッシュキーパーを刺した部分をみてみると、こんな感じ。

芯

芯
1週間前と比べてみると、変色していますね。

芯
左:1週間前 右:1週間後
肝心のキャベツの葉はどんな状態でしょう。
葉が青々とした外側の部分はすでに使ったので、葉の色は比べられませんが、葉の”ハリ”はどうかしら?
おっ、瑞々しさはあまり感じませんが、ハリはありますね!

キャベツ
いつもキャベツは、1週間くらい経つと葉先の水分がかなり抜けてヨレッとして元気がありませんが、フレッシュキーパーのおかげなのか、葉先までパリッとしてハリがあります。すごいかも!

キャベツ
1週間経ってもこのくらいパリッとしていれば、わたし的には合格(笑)。
3枚ほど剥がして、千切りにしてみることに。

きゃべつ

千切り
食べてみると、シャキシャキ♪ おいしく食べられるレベルです。
ですが、新鮮なキャベツと比べればやっぱり水分が少なめ。それに、古くなったキャベツの、青臭いような独特の臭いも少しします。葉のシャキシャキ感はありますが、水分が減り、青臭い臭いもしてきたので、そろそろ食べ切った方がよさそうです。
まとめると、
・「野菜フレッシュキーパー」を刺したキャベツは、1週間は葉のシャキシャキ感が持続される。
・しかし、葉の瑞々しさは半減し、古くなったキャベツ独特の青臭い臭いがし始める。
・「野菜フレッシュキーパー」を刺しても、キャベツをおいしく食べられるのは、購入から1週間程度と思われる。
・「野菜フレッシュキーパー」を刺してマイナスなことは特にないので、刺しておくのに越したことはない。
…といったところです(笑)。
フレッシュキーパーを刺すことで、1週間経ってもキャベツが買ったときのように瑞々しくて、シャッキシャキ!と、夢のようなことは残念ながら起こりませんでしたが、葉先がヨレヨレにならなかったのはフレッシュキーパーのおかげかなと思います。
葉先がヨレヨレにならないということは、その葉は捨てずに使えるので、節約にもフードロス削減にもつながりますよね。今後、わが家では茎のある葉野菜にプスプスとフレッシュキーパーを刺していこうと思います!
葉野菜を”まぁまぁ”長持ちさせる、ダイソー「野菜フレッシュキーパー」、使ってみてはいかがでしょう♪(笑)。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
<参考文献>
WEB
「みんなの趣味の園芸~キャベツの芯は茎? それとも葉?~」
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_tn_detail
&target_xml_topic_id=textview_29885
「からだカルテ~管理栄養士直伝!栄養素を逃さない食品保存テクニック~」
https://www.karadakarute.jp/hlp/
column/detail/1118
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