日本の中国料理界をリードする脇屋友詞シェフのYouTubeチャンネルで、興味深いチャーハンレシピを発見。卵としょうがだけで作る大人味のチャーハン、その名も「究極のシンプル大人チャーハン」ですって。
炒めないのに…炒飯だよ!リュウジさんの”生”チャーハン「塩油飯」はTKGっぽくもあった話【爆速3分】
中華の脇屋友詞シェフといえば、2012年からフジテレビ系列で放送されていた『アイアンシェフ』で、真剣料理対決をしていた中華のアイアンシェフ。
現在は東京・赤坂にある中華の名店・一笑美茶樓のオーナーシェフとして、伝統的な古きよき味わいを大切にしながら、シェフのオリジナリティを加えた中国料理を生み出しています。
そんな脇屋シェフが、興味深いチャーハンレシピを自身のYouTubeチャンネルで紹介していましたよ。お酢に漬けた刻みしょうがを入れるのがポイントみたい。
さっそく作っていきます。
脇屋シェフ直伝「究極のシンプル大人チャーハン」を作ってみた!
【材料】2~3人分
ご飯(炊きたて)…300g
しょうが…大さじ2(米粒くらいの大きさに刻んだもの)
卵…1個
酢…大さじ2
ゴマ油…大さじ1と1/2
塩…少々
こしょう…少々
しょうゆ…3~4滴
【下準備】
炊きたてのご飯をお皿などに広げ、粗熱を取ります。
しょうがは皮を剥き、米粒くらいの大きさに刻みます。それを酢につけて30分ほど置きます。
【作り方】
1. フライパンにゴマ油を入れて中火で熱し、溶いた卵を入れます。
卵を入れたらすぐご飯を入れ、素早く卵と混ぜ合わせます。
卵とご飯が軽く混ざったら火を強め、さらに卵とご飯が一体になるまでよく炒めます。
2. 1に塩、こしょう、しょうがを加えてさらに炒めます。しょうがを漬けていた酢は入れません。
しょうがとご飯がよく混ざったら、中央に少しスペースを作ります。
そこに、しょうがを漬けていた酢にしょうゆを加えたものを入れて、手早く混ぜます。
酢を使うことで香ばしさと独特の香りがつくそうです。
3. 2をお皿に盛り付けて出来上がり。食欲をそそるしょうがの爽やかな香りがします♪
刻んだしょうがを漬け込む30分を除くと、調理時間は6分。あっという間に出来ます。簡単♪
では、いただきます!
おお~、酢の酸味としょうがの辛味が広がる、一風変わったチャーハンです。しっとりしつつもパラッともしていて、絶妙な食感。しょうががたっぷり入っているので、後からけっこうピリピリ辛みがきます。レシピ名通り、大人向けのチャーハンという感じ。
ですが、しょうがはツンツン尖った辛さではなく、ふわっとしたやわらかな辛み。ひと口噛むとシャリッとする食感とともにしょうがの風味と辛味が口いっぱいに広がって、とっても爽やかです。酢のツンとする酸味もなく、いたってマイルドな酸味です。
味つけは、酢としょうが、しょうゆ数滴だけなのに、平面的でなく、味に奥行きがあるのが不思議。脇屋シェフがこのチャーハンのどのあたりを”チキンライスっぽい”と表現したのか、わたしには謎(笑)ですが、このシンプルな材料で、これだけのコクが出るのはびっくりです。もしかしたらこの”コク深さ”を”チキンライスのようだ”と表現したのかもしれませんね。
本音をいうと…。
おいしいけれど、わたし的には、このチャーハンだけをお昼ごはんにするのは…微妙(笑)。おかずとともに活きるチャーハンという感じです。奥行きのあるさっぱり味のチャーハンですが、味が単調なので、このチャーハンだけを食べていると途中で飽きてしまいます…(あくまでわたしの場合。しょうが好きの夫は飽きることなくペロリと食べていました)。
麻婆豆腐や回鍋肉、春巻きなどこってり系のおかずと合わせると相乗効果でどちらもおいしさがアップしそう。
脇屋シェフ直伝のしょうがが主役の「究極のシンプル大人チャーハン」。しょうがと卵、酢、わずか3つの材料で作るさっぱり系チャーハンです。作ってみてはいかがでしょう。
お酢に漬けた刻みしょうがを入れるのがポイントで、味に奥行きが出て、チキンライスを食べているような味わいなんだとか。チャーハンなのにチキンライス!?鶏肉を使ってないのにチキンライス…って、どゆこと???
炒めないのに…炒飯だよ!リュウジさんの”生”チャーハン「塩油飯」はTKGっぽくもあった話【爆速3分】
中華の脇屋友詞シェフといえば、2012年からフジテレビ系列で放送されていた『アイアンシェフ』で、真剣料理対決をしていた中華のアイアンシェフ。
現在は東京・赤坂にある中華の名店・一笑美茶樓のオーナーシェフとして、伝統的な古きよき味わいを大切にしながら、シェフのオリジナリティを加えた中国料理を生み出しています。
そんな脇屋シェフが、興味深いチャーハンレシピを自身のYouTubeチャンネルで紹介していましたよ。お酢に漬けた刻みしょうがを入れるのがポイントみたい。
さっそく作っていきます。
脇屋シェフ直伝「究極のシンプル大人チャーハン」を作ってみた!

材料
【材料】2~3人分
ご飯(炊きたて)…300g
しょうが…大さじ2(米粒くらいの大きさに刻んだもの)
卵…1個
酢…大さじ2
ゴマ油…大さじ1と1/2
塩…少々
こしょう…少々
しょうゆ…3~4滴
【下準備】
炊きたてのご飯をお皿などに広げ、粗熱を取ります。

チャーハン
しょうがは皮を剥き、米粒くらいの大きさに刻みます。それを酢につけて30分ほど置きます。

チャーハン
【作り方】
1. フライパンにゴマ油を入れて中火で熱し、溶いた卵を入れます。

チャーハン
卵を入れたらすぐご飯を入れ、素早く卵と混ぜ合わせます。
卵とご飯が軽く混ざったら火を強め、さらに卵とご飯が一体になるまでよく炒めます。

チャーハン
2. 1に塩、こしょう、しょうがを加えてさらに炒めます。しょうがを漬けていた酢は入れません。

チャーハン
しょうがとご飯がよく混ざったら、中央に少しスペースを作ります。

チャーハン
そこに、しょうがを漬けていた酢にしょうゆを加えたものを入れて、手早く混ぜます。

チャーハン

チャーハン

チャーハン
酢を使うことで香ばしさと独特の香りがつくそうです。
3. 2をお皿に盛り付けて出来上がり。食欲をそそるしょうがの爽やかな香りがします♪

チャーハン
刻んだしょうがを漬け込む30分を除くと、調理時間は6分。あっという間に出来ます。簡単♪
では、いただきます!

チャーハン
おお~、酢の酸味としょうがの辛味が広がる、一風変わったチャーハンです。しっとりしつつもパラッともしていて、絶妙な食感。しょうががたっぷり入っているので、後からけっこうピリピリ辛みがきます。レシピ名通り、大人向けのチャーハンという感じ。
ですが、しょうがはツンツン尖った辛さではなく、ふわっとしたやわらかな辛み。ひと口噛むとシャリッとする食感とともにしょうがの風味と辛味が口いっぱいに広がって、とっても爽やかです。酢のツンとする酸味もなく、いたってマイルドな酸味です。

チャーハン
味つけは、酢としょうが、しょうゆ数滴だけなのに、平面的でなく、味に奥行きがあるのが不思議。脇屋シェフがこのチャーハンのどのあたりを”チキンライスっぽい”と表現したのか、わたしには謎(笑)ですが、このシンプルな材料で、これだけのコクが出るのはびっくりです。もしかしたらこの”コク深さ”を”チキンライスのようだ”と表現したのかもしれませんね。

チャーハン
本音をいうと…。
おいしいけれど、わたし的には、このチャーハンだけをお昼ごはんにするのは…微妙(笑)。おかずとともに活きるチャーハンという感じです。奥行きのあるさっぱり味のチャーハンですが、味が単調なので、このチャーハンだけを食べていると途中で飽きてしまいます…(あくまでわたしの場合。しょうが好きの夫は飽きることなくペロリと食べていました)。
麻婆豆腐や回鍋肉、春巻きなどこってり系のおかずと合わせると相乗効果でどちらもおいしさがアップしそう。
濃い味のおかずがチャーハンの酸味としょうがの辛味をより引き立たせ、また、チャーハンで口をさっぱりさせると、おかずもモリモリ進みそうです。
脇屋シェフ直伝のしょうがが主役の「究極のシンプル大人チャーハン」。しょうがと卵、酢、わずか3つの材料で作るさっぱり系チャーハンです。作ってみてはいかがでしょう。
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