くり抜いて焼くだけでイタリアの風が吹く♪「ズッキーニボート」作ってみた!野菜生地のピザ爆誕♡【農家直伝】
Q.一番おいしいズッキーニの形はどれ?
①均一に太くて真っすぐ
②弓なりに曲がっている
③お尻が大きい
ズッキーニ農家のおすすめは…
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①の均一に太くて真っすぐ でした。
今回、ズッキーニについて詳しく教えてくれたのは、岡山県総社市の「メゾンやまて」でズッキーニを栽培している農業女子、高越友紀さんです。
「まず見てほしいのは、形です。まっすぐで均一な太さのものを選んでください。まっすぐなズッキーニは、受粉がうまくいったもの。ひょうたんやなすのように、お尻がふっくら太くなっているものは、受粉がうまくできずに実になったので、ふくらんでいる部分には種が多く、均一な太さに育ったズッキーニに比べると食感がやや劣るんです」(高越さん)
高越さんはまっすぐ均一な太さのズッキーニを育てるため、花が咲いたら一つずつ手で授粉しているそう。おいしいズッキーニを育てるためには、授粉一つにも手がかかっているんですね。
色は品種によってさまざま。ハリツヤのあるものを選ぶべし
「品種によって、薄緑色から黒に近いような濃い緑色まで色はさまざまです。一概に色で選ぶことはできません。注目してほしいのが、ハリとツヤです。ズッキーニは、成分の90%以上が水分なので、新鮮なズッキーニほど水分たっぷりでハリやツヤがあります。元の色がさまざまなので、色よりもハリやツヤで選ぶのがおすすめです」(高越さん)
また、採れたてのズッキーニは、表面にうぶ毛が生えているそう。
ヘタで鮮度を見分けるのは参考程度に
「そのほかにも、ヘタの切り口が萎んでいたり、黄色くなっているものも収穫から時間が経って水分が抜けている証拠なので、切り口も見てみてくださいね」(高越さん)
本当だ、見比べてみるとよく分かりますね!
左のズッキーニは切り口が黄色く変色し、ぶよっと膨らんでいる模様。
一方、右のズッキーニは見るからに瑞々しく、今切ってきましたって感じですね。
お肌と同じで、人間も野菜も水分量が大事ってことですね。
ただ、乾いた切り口を切り落とせば、みずみずしさが復活するので、切り口を見るのは、参考程度にするのがよさそうです。
大きいズッキーニは、煮込み料理がおすすめ
「夏のズッキーニは成長が早く、1日取り忘れるだけでもぐんぐん大きくなって太くなります。とはいえ、大きくなり過ぎると中の柔らかい部分が増え、水っぽい食感になってしまうんです。だからわたしは、長さ約20cmを目安に収穫して、出荷しています。もちろん、大きいズッキーニも味には問題ないので、そのときはラタトゥイユのような煮込み料理に使うのがおすすめですよ」(高越さん)
どんな料理にも合うズッキーニ、選び方をマスターして毎日の料理に活用してくださいね。
高越さんは、インスタでズッキーニのレシピを数多く発信しています。気になった方は、ぜひチェックを!
●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/









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