管理栄養士のともゆみです。突然ですが、芋圓(ユーユェン)という台湾のデザートをご存じでしょうか?タロイモから作る芋団子なのだそうですが、なかなか食べる機会がありませんよね。
【アジアンスイーツ】「豆花」作ってみた!豆乳のやさしい甘みとやわらか~な食感がた…たまらん♡
全農X(旧Twitter)はこちら!
里芋でアジアンスイーツ、芋圓(ユーユェン)。芋圓はタロイモから作る芋団子なのですが、今回はさといもの水煮を活用して作ってみました。里芋と白玉粉などを混ぜた生地を茹でるとできちゃうんです。今回は抹茶アイスに添えて食べてみました。つるんともちもち食感がクセになる感じ。 pic.twitter.com/5FAR0O9hPH— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) May 30, 2023
「芋圓」の材料と作り方
【材料】
里芋(水煮)…250g
砂糖…大さじ2
[A]
白玉粉…65g
片栗粉…25g
水…大さじ3
黒蜜…適量
抹茶アイス…適量
【作り方】
1.マッシャーなどを使って里芋の水煮を潰します。
2.ボウルに[A]を入れて混ぜます。1と砂糖も加えて更に混ぜて耳たぶほどの硬さにします。
3.2を丸めます。手を濡らしながらやると丸めやすいです。鍋にたっぷりの水を入れて湯を沸かします。中火にして団子を入れ、浮いてきたら弱めの中火にして、さらに2分茹でます。
4.ボウルに氷水を張り、茹で上がった3を入れて水にさらします。
5.器に4と抹茶アイスを盛り付け、黒蜜を添えて出来上がりです。
つるやわ食感で食べやすい、いくらでもイケる♡
お団子がツルンとしていて、もちもち感は少なめですが、やわらかくてとても食べやすいです。里芋をちゃんと潰しきらなかったようで少し粒々感がありますね。もしなめらかにしたければ、フードプロセッサーなどを使った方がいいかもしれませんね。でもお団子自体がツルンとしているので違和感はないですよ。完全にデザートになっているので、里芋自体の味はあまりよくわかりませんが、少しだけ里芋独特のねっとり感はありますね。
あんこ(分量外)が家にあったので少しのせてみました。
やっぱりお団子には、あんこがしっくりきますね。この組み合わせすごく好きです。普段里芋を食べない息子も、わからずにバクバク食べていましたよ。
里芋の成分
里芋は、体内の塩分を排出するカリウムや、腸内環境を整えてくれる食物繊維、糖質をエネルギーに変換する働きのあるビタミンB1などが含まれています。里芋独特のぬめりは多糖類の粘液成分で、粘膜を保護する作用があるため、胃の働きを守って消化、吸収を助けるほか、風邪などの感染症の予防にも有効です。また、免疫力を上げたり、血圧やコレステロールの上昇を抑える働きがあります。
台湾デザートはやはりハズレがないですね。トッピングをタピオカやココナッツミルクにしてもよりアジアンっぽくなっておいしそう。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
新・野菜の便利帳 監修 名取貴光 高橋書店
台湾と言えば、小籠包やタピオカドリンクなどグルメの宝庫。そんな中で日本ではあまり知られていない、隠れた絶品スイーツ「芋圓」のレシピを全農広報部の公式X(旧Twitter)で紹介していましたよ。しかもタロイモの代わりに里芋の水煮を使うようで、これなら手軽に作れそうです。台湾ブームが止まらない今、作らない手はありませんよね。レッツトライ♪
【アジアンスイーツ】「豆花」作ってみた!豆乳のやさしい甘みとやわらか~な食感がた…たまらん♡
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里芋でアジアンスイーツ、芋圓(ユーユェン)。芋圓はタロイモから作る芋団子なのですが、今回はさといもの水煮を活用して作ってみました。里芋と白玉粉などを混ぜた生地を茹でるとできちゃうんです。今回は抹茶アイスに添えて食べてみました。つるんともちもち食感がクセになる感じ。 pic.twitter.com/5FAR0O9hPH— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) May 30, 2023
「芋圓」の材料と作り方
【材料】
里芋(水煮)…250g
砂糖…大さじ2
[A]
白玉粉…65g
片栗粉…25g
水…大さじ3
黒蜜…適量
抹茶アイス…適量

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【作り方】
1.マッシャーなどを使って里芋の水煮を潰します。

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2.ボウルに[A]を入れて混ぜます。1と砂糖も加えて更に混ぜて耳たぶほどの硬さにします。
ポロポロ崩れるようなら少しずつ水を加え、ちょうどいい固さになるようにします。

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3.2を丸めます。手を濡らしながらやると丸めやすいです。鍋にたっぷりの水を入れて湯を沸かします。中火にして団子を入れ、浮いてきたら弱めの中火にして、さらに2分茹でます。

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4.ボウルに氷水を張り、茹で上がった3を入れて水にさらします。

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5.器に4と抹茶アイスを盛り付け、黒蜜を添えて出来上がりです。

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つるやわ食感で食べやすい、いくらでもイケる♡
お団子がツルンとしていて、もちもち感は少なめですが、やわらかくてとても食べやすいです。里芋をちゃんと潰しきらなかったようで少し粒々感がありますね。もしなめらかにしたければ、フードプロセッサーなどを使った方がいいかもしれませんね。でもお団子自体がツルンとしているので違和感はないですよ。完全にデザートになっているので、里芋自体の味はあまりよくわかりませんが、少しだけ里芋独特のねっとり感はありますね。
お団子が甘すぎない絶妙な甘さで、抹茶アイスや黒蜜の甘さにマッチしていてとてもおいしいです。ちなみに上の材料で直径2.5cmくらいの大きさのお団子が26個出来ました。もっと小さめに丸めたつもりだったんですが、茹でると一回り大きくなるようです。
あんこ(分量外)が家にあったので少しのせてみました。

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やっぱりお団子には、あんこがしっくりきますね。この組み合わせすごく好きです。普段里芋を食べない息子も、わからずにバクバク食べていましたよ。
里芋の成分
里芋は、体内の塩分を排出するカリウムや、腸内環境を整えてくれる食物繊維、糖質をエネルギーに変換する働きのあるビタミンB1などが含まれています。里芋独特のぬめりは多糖類の粘液成分で、粘膜を保護する作用があるため、胃の働きを守って消化、吸収を助けるほか、風邪などの感染症の予防にも有効です。また、免疫力を上げたり、血圧やコレステロールの上昇を抑える働きがあります。
台湾デザートはやはりハズレがないですね。トッピングをタピオカやココナッツミルクにしてもよりアジアンっぽくなっておいしそう。
このお団子、時間が経ってもあまり硬くならないみたいで、夜遅く帰ってきたパパもおいしく食べられました。簡単に出来ておいしかったので、今後もいろんなトッピングで楽しもうと思います♪
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
新・野菜の便利帳 監修 名取貴光 高橋書店
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