【防災グッズ⁉】スープジャーを”火を使わない”調理器具として使ってみた!生米が温かいおかゆに♡
CBCテレビの『チャント!』と「奥田和美」さん♪
今回の記事の参考にさせてもらったのは、テレビ番組『チャント!』で見たもの。『チャント!』は、メインキャスターの夏目みな美アナウンサーを中心に毎週月曜~金曜の午後3時49分~7時の間にCBCテレビで放送されているニュース番組です。以前放送された同番組内での『弁当に便利「スープジャー」さらに熱々に活用するのは?』という企画でSNSフォロワー数44万人、スープジャーレシピ300以上を持つ”スープジャーレシピの女王”とも呼ばれる「奥田和美」さんが披露されていた「麻婆豆腐ジャー弁当」に挑戦してみました♪
スープジャーの中の麻婆豆腐を熱々のままキープするポイントとは?
まずは、奥田さんが披露していた「麻婆豆腐ジャー弁当」を熱々のままキープするポイントをまとめてみました。
①スープジャーに熱湯を入れ5~30分温める。

冷えたスープジャーに熱いものを入れても温度が下がってしまうため、予熱することで保温力を最大限に生かすことが出来るということ。
②水分量を少し多めに!

水分量が多いほど冷めにくく、保温効果が高まるんですって!
③片栗粉を入れとろみをつける。(多めに!)

片栗粉でとろみをつける事によって、熱が逃げにくくなり熱々をキープしてくれます。
④仕上げにゴマ油を回しかける。

ゴマ油で膜を作ることによって熱を逃さない!お料理によってはオリーブオイルなど、オイル系なら◎
トロトロの麻婆豆腐!熱々キープポイントを交え挑戦!
では、ポイントを頭に入れたところで実際に作ってみましょう♪

【材料】(300ml)
豚ひき肉…100g
絹ごし豆腐…150g
青ねぎ…2本(刻んだものを用意。
水…200ml
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
豆板醤…小さじ1/2
しょうが(チューブ)…2cm
にんにく(チューブ)…2cm
水溶き片栗粉…片栗粉3:水3(※レシピに分量の記載がなかったため今回は映像を見て感覚で分量を決めました)
ゴマ油…適量
1.スープジャーに熱湯を入れフタをし、5~30分温めておく。

さっそくポイント①!どの料理を入れるときにも使える大事なポイントですね♪
目安時間の幅が5~30分と広かったのですが、わたしは、20分ほど温めました♪
2.鍋に、水、酒、しょうゆ、鶏ガラスープの素、豆板醤、しょうが、にんにくを入れひき肉をほぐす。

ポイント③!確かに、通常の麻婆豆腐より水分が多いイメージ。
3.2に豆腐、青ねぎを入れフタをして中火で3分加熱していく。グツグツしたら豆腐を食べやすいサイズに崩す。

豆腐はかたまりごと入れてOK!グツグツしてきたら、ヘラなどでザクザクと食べやすいサイズに崩していけばいいのです♪包丁を使わなくてもいいって正義…!
4.3に水溶き片栗粉を入れかき混ぜる。

ポイント②!スープジャーに入れている間に豆腐の水分や蒸気で少し餡がゆるくなるため、多めに入れていくんですって!「ちょっととろみつけすぎた!?」と思ったのですが、結果的にこれが功を奏しました♪
5.とろみがついたらお湯を捨てたスープジャーに入れ、ゴマ油を回しかけたら完成!

フタをする瞬間、食べることを想像してワクワクな気持ちに♪
4時間後も熱々キープ♡たっぷりとろみに凝縮された旨味が、口中に溢れ出す!

朝作っておいたのでランチに食べてみることに。約4時間後にフタを開けてみると、パッと見は熱いのかわからず。大丈夫、ここまでは『チャント!』でも見たシーン。かき混ぜるとホッカホカ湯気が立つのです♪ゴマ油のフタと片栗粉で作ったとろみが熱を封じ込めてくれていました。スープジャーに入れるときは、とろみをつけすぎたか不安になっていたのですが、ちょうど良くなっている!また、たっぷりとあるとろみの中にひき肉や調味料の旨味がぎゅっと詰まっているので、口の中に入れる度旨味がとろけだします。ピリ辛加減もちょうどよく、辛いものが苦手な人も食べられそう。