一日の終わりに待っている夕飯づくり。だけど、仕事や家事でクタクタで「何も作りたくない…」と思う日だってありますよね。
そんなとき料理研究家リュウジさん考案の「虚無キーマ」を見つけました。虚無レシピとは極限まで無駄をなくしたレシピのことで、主婦にはうれしい料理なのです。今回は包丁&まな板不要、電子レンジで作れちゃいます。これなら頑張れそう!

【リュウジさん考案】「無限カレー」は市販のルウでお店の味♡りんごと玉ねぎを”丸々1個”使うのがミソ♪

料理研究家リュウジさん考案「虚無キーマ」
こんなに雑なのにこんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ。最高に美味しい雑カレー

【虚無キーマ】

今回はレンジを使って作る雑なのに旨いカレーの作り方です

ご飯もそのまま盛れば洗い物もなく包丁もいらないのでかなり楽です

絶対に役に立つので是非!https://t.co/BWTWYwerqQ pic.twitter.com/TjkaCnUOMg— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) December 30, 2023こちらを参考にしました。

「おいしそう」「玉ねぎ刻まなくていいのが嬉しい」「鍋を使わないって最高」などとコメントが寄せられています。
また、「作ります」というコメントが多くあり、手軽さが伝わります。

「虚無キーマ」の材料はこちら

リュウジ『こんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ』 レンジ一発で作る雑なカレー「虚無キーマ」に挑戦!


【材料】
カレールウ…1かけ
豚ひき肉…80g
にんにく…3g
トマトジュース…100ml
ウスターソース…小さじ1/2
砂糖…小さじ1
塩・こしょう…各適量
バター…5g
ご飯…200g

リュウジさんは本来はカレーに入れる玉ねぎを虚無キーマでは砂糖を使うことで甘みを出していると言っていました。これには驚きました。
家にある調味料で作れるところが、リュウジさんのレシピのいいところ。
ちなみにバターはオリーブオイルでもおいしいそうです。

下準備をします。

にんにくはすりおろします。
今回はトマトジュースが手に入らず、トマト缶で代用可とのことなので代用します。トマト缶はよく振ります。

さっそく作っていきます。

電子レンジで作ったとは思えない!砂糖のコクが効いてる本格的カレー

1.耐熱容器に豚ひき肉、トマトジュース、カレールウ、バター、にんにく、砂糖、ウスターソース、塩、こしょうを入れ、軽くフタまたはラップをして600Wの電子レンジで4分加熱します。

リュウジ『こんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ』 レンジ一発で作る雑なカレー「虚無キーマ」に挑戦!


2.加熱後、よくかき混ぜます。


リュウジ『こんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ』 レンジ一発で作る雑なカレー「虚無キーマ」に挑戦!


3.温かいご飯にかけたら出来上がり。

リュウジ『こんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ』 レンジ一発で作る雑なカレー「虚無キーマ」に挑戦!


耐熱容器に順に具材を入れて加熱するだけと、とても簡単でした。
にんにくを入れることで、電子レンジで作ったとは思えない香り深さが味わえるんだそう。
今回は香りをしっかりと感じられるようにすりおろしましたが、チューブを使えばより時短になりますね。

リュウジ『こんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ』 レンジ一発で作る雑なカレー「虚無キーマ」に挑戦!


ひと口食べて「本当に電子レンジで作ったキーマカレー?」と疑いたくなるほどおいしい~!
にんにくの香りと砂糖のコクがルウに染み渡っています。
スパイスが後から追いかけてきてお肉に絡んでいました。

バターが入っていることでマイルドになっていると思います。
長時間煮込んだような本格的な味わいが感じられました。

小学生の娘も「おいしい♡」とあっという間に完食していました。
お肉のみで食べ応えがあり、いつものカレーよりおいしかったそうです。
温泉卵などをトッピングしたら、まるでカフェで食べるようなキーマカレーになりそうですね。

電子レンジで簡単に作れて疲れた日でも頑張れました。

10分かからずに作れるので一人ランチのときにも活躍しそう!
バターではなく、オリーブオイルにしたり、いろいろとアレンジができてバリエーション豊富に楽しめそうです。
ぜひ作ってみてください。