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【東京ガス公式】保冷剤のライフハックとは?冷やすのではなく”温める”!

保冷剤の多くが、水と吸水ポリマーと呼ばれる化学製品を配合して作られています。吸水ポリマーは水を吸収して固める性質があり、市販のオムツにも使用されているもの。
そんな保冷剤ですが、東京ガスの公式HPによると、温めてカイロのように使うことができるそうです。
作り方はとっても簡単。
保冷剤を40℃ぐらいのお湯に2~3分つけるだけ。たったこれだけで、即席”保冷剤カイロ”ができるそうです。
ちなみに、保冷剤を温める際、電子レンジでの加熱はおすすめしないとのこと。短時間で保冷剤の成分が沸騰することで保冷剤が膨張し、破裂する危険があるそうです。
では、保冷剤を温めて、カイロに変身させてみましょう。
保冷剤を温めてみた!”保冷剤カイロ”その実力とは?

即席”保冷剤カイロ”の作り方は、保冷剤を40℃ぐらいのお湯に2~3分つけるだけ。
今回、保冷剤は、冷凍庫に入っていたキンキンに冷たいものではなく、常温にしたものを使います。キンキンに冷たいものだと40℃くらいのお湯では温まりませんよね。きっと。

使うお湯は、水道から出したお湯。お湯の温度を測ってみると、約46℃。ちょっと高いですが、これでやってみます。

保冷剤をお湯につけて、2~3分待つだけ。


今回は、3分間、お湯に入れました。
お湯から取り出した保冷剤の表面をタオルで拭いてから、別のタオルに包んで、どれくらい温かいか測ってみることに。



即席”保冷剤カイロ”の温かさは、38℃くらい。

タオルから取り出して触ってみると、確かに温かい。38℃なので、熱くはなく、温かいというレベルです。
市販のカイロのように凍えた手を温かくするほどの威力はありませんが、ほどよく温かくて、ぐにゃっとやわらかいので、そのまま(タオルには包まず)目元に当てて、ホットアイマスクとして使ってみることに。すると…。

ううううっ、気持ちいい~。レンチンしたホカホカ熱々のタオルを目元にあてたときのような気持ちよさ。目の疲れがやわらいでいくのがわかります。これはいい!
ホカホカ熱々のタオルは1~2分くらいしかその温かさが持続しませんが、この即席”保冷剤カイロ”は5分ほど持続しました。5分を過ぎると、温かさのピークは終わり、ほんのりした温かさがその後10分くらい続きます。つまり、15分くらいは目の疲れを癒すことができます。
15分ほど目に当てていた即席”保冷剤カイロ”を触ってみると、冷めたとはいえ、多少のぬくもりは残っていました。
市販のカイロに比べると、温度も温かさの継続時間も劣りますが、5分~10分、目の疲れや肩のコリをじんわり癒すのには十分使えると思います。なにより、お湯をわざわざ沸かす必要がなく、水道から出るお湯を使えばいいところがラク。思い立ったらすぐ、即席”保冷剤カイロ”を作れます。
夏にしか出番がないと思っていた保冷剤ですが、水道から出るお湯で3分ほど温めるだけで、目の疲れを癒すホットアイマスクになるなんてステキです。この東京ガスのライフハックで保冷剤が1年中使えるアイテムになりました。
スマホやパソコンは毎日使うので、目って疲れるんですよね。
みなさんも、ぜひお試しあれ。