15年以上前からアニメやゲーム展開を続ける『ひぐらしのなく頃に』。恐怖の側面が多く語れる本作ですが、実は感動する場面や名セリフも。
一方で実は感動的なシーンも多い本作。
そこで今回は“トラウマ台詞”に続き、古手神社の巫女・古手梨花に皆が胸を打たれた名言&名シーンをご紹介。
梨花といえば、普段は「にぱー☆」「~なのですよ」が口ぐせの可愛い少女でありながら、実は雛見沢を100年もループしていた『ひぐらし』の‟裏の主人公”ですが……?
TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 卒」公式サイト 画像
via higurashianime.com「あなたとともに戦おう。その先の未来にたどり着くまで」
レナは家庭の問題から犯した罪に、圭一は過去の罪に向き合う旧作『罪滅ぼし編』。ある日、圭一にループ前の世界の記憶がフラッシュバックし、圭一は仲間に泣いて謝ります。
それは『鬼隠し編』で仲間に対して疑心暗鬼になり、レナと魅音を手にかけてしまった時のことでした。
「俺はあきらめない。惨劇は回避できるんだ」
運命に抗ってレナを救うと決意した圭一に、神々しさすら感じる梨花。
「私はあなたとともに戦おう。その先の未来にたどり着くまで」と、いつもの‟梨花ちゃん”の喋り方をやめ、本当の古手梨花として手を差し伸べたのです。
「運命なんてぶち壊せるものだって、教えてくれた人がいるから」

『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編』3巻
via 『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編』3巻 (スクウェア・エニックス)上述の圭一の言葉がどれほど梨花の心の支えになっていたかは、旧作『皆殺し編』でも感じることができます。黒幕組織“山狗”に山中で追い詰められる梨花と沙都子。沙都子はひとり残って梨花を逃がそうとしますが……。
自分が消されれば、黒幕の正体も闇に葬られてしまう。
逃げるべきかと思う梨花ですが、沙都子を見捨てることなどできないと自分の本心に従い、敵の前に歩み出ました。「私は逃げない。運命なんてぶち壊せるものだって、教えてくれた人がいるから」
ここで颯爽と助けに現れたのが、運命を壊せることを教えた本人である圭一とレナ。
「改めて見ると神タイミング」、「梨花ちゃんの嬉しそうな顔がグッとくる」と多くの人を興奮させました。
また、山に逃げる前、梨花は羽入に「今夜命を落とすことになっても、運命にだけは抗う」と告げており、本当に圭一の言葉を大切に思っていることが伝わります。
「次の雛見沢が数日で終わろうとも──」

『ひぐらしのなく頃に 心癒し編』(KADOKAWA)
via 『ひぐらしのなく頃に 心癒し編』(KADOKAWA)皆が互いを守りながら次々と犠牲になり、とうとうひとり、鷹野に捕らえられた梨花。梨花に寄り添い、また惨劇を回避できなかったことに落胆する羽入ですが、梨花の目は絶望に染まってはいませんでした。
「次の雛見沢が数日で終わろうとも、がむしゃらに生きて生きて、生き抜いてやる」
梨花の健気な決心に「つらすぎる。
ハッピーエンドの『祭囃し編』はもちろん人気ですが、梨花と圭一たちの絆を一番感じる&泣けるのは『皆殺し編』かもしれません。
ほかにもたくさんの名言や‟ぞっとした台詞”がある本作。
あなたの印象深い台詞は、誰のどんな言葉ですか?
■ダメよ。入っちゃいけない場所に…『ひぐらし』古手梨花のゾッとするトラウマ台詞といえば
https://numan.tokyo/anime/d8li8
■嘘だッ!『ひぐらしのなく頃に』竜宮レナに恐怖を感じた‟トラウマ台詞”といえば…
https://numan.tokyo/anime/DTe4j
■学校休んじゃ嫌だよ…?『ひぐらし』園崎魅音のゾッとする‟トラウマ台詞”3選
https://numan.tokyo/anime/MEJ4t
古手梨花 プロフィール
古手梨花(ふるで・りか)CV:田村ゆかり
古手神社の一人娘。
同学年の沙都子と同じ家で生活をしている。
毎年6月に行われる「綿流し祭」では巫女役を務めている。
子猫のような愛くるしさで、周囲をいつも和ませるが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子。
自分のことを「ボク」と呼び、「み~」「にぱ~☆」などの口癖を持つ。
(公式サイトより引用)
誕生日:8月21日
星座:しし座
血液型 :B型
口癖:「にぱ~☆」「~なのですよ」