漫画『鬼滅の刃』単行本19巻で明かされた、栗花落カナヲの苗字にまつわるエピソードとは? 思わずほっこりする“可愛らしいエピソード”です♪

漫画『鬼滅の刃』にて掲載されている豆知識コーナー“大正コソコソ話”。時にメインキャラのマル秘エピソードが綴られていることもあり、単行本19巻では栗花落カナヲの苗字にまつわるエピソードも紹介されています。その内容とは……。

こちらの記事では毎回エンタメ作品にまつわるトリビアをご紹介。今回は『鬼滅の刃』の知られざるエピソードを探ってみましょう。主人公・竈門炭治郎の同期剣士で、花の呼吸の使い手・栗花落(つゆり)カナヲ。じつは“栗花落”という苗字の裏には、思わずほっこりする“可愛らしいエピソード”が隠されているようです。

カナヲが自分で選んだ苗字だった

常に穏やかな笑みを携えながらも、どこかミステリアスな雰囲気を放つカナヲ。

感情が乏しいのは幼少期に親から虐待を受け、その苦しみから逃れるために心を閉ざしたからと言われています。おまけに名前すら与えてもらえず、親から売りに出される始末。
そんな暗い過去を持つカナヲですが、のちに胡蝶カナエ・しのぶ姉妹に保護されることに。
"栗花落(つゆり)"という珍しい苗字が付けられていることについて、ネット上ではその由来が度々考察されていました。

実際にある"栗花落"の由来である「梅雨入り」の時期に出会った…という説が支持されていましたが、単行本19巻の大正コソコソ話によると、苗字はいくつかある候補の中からカナヲ自身が決めたと明かされました。​

候補の中にはしのぶたちの苗字である「胡蝶」や、隊士の1人・神崎アオイの「神崎」という苗字も。

神崎アオイは自分の苗字を激推し!?

姉妹が欲しかったアオイは「神崎」を激推しするものの、結局カナヲが選んだのは「栗花落」。

単行本にはアオイが「これは? これじゃなくていいの? ほんとにいいの!?」と必死に口出しする姿が描かれており、ネット上では「アオイちゃんが可愛すぎる」「代わりに私が神崎に……」といった反響が。こうした裏話が楽しめるのも、『鬼滅の刃』の魅力かもしれませんね。

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