フリープランナー 種市 暁さん。左右ネガティブ履きのブーツがアクセント。

着用スウェットは「クライマーズ クライマックス」のもの(2021年末頃入手、XLサイズ)。最近ハマっている雪山遊びで調子いいのがメリノウール素材。天然素材ならではの軽くて心地いい風合いと、意外に凝ったディテールが街着にもちょうどいい。
「邪道でも気持ち良ければアリだと思っています(笑)。アメカジ原理主義の人からすると、スウェットとは吊り編み機で編み上げた表は天竺、裏はパイルの生地のことだから!って怒られるかもしれませんが。素材は何でも、デザインが“スウェット”らしければOKだし、反対に、スウェット生地を使用してデザインで遊んでいるようなものもOK」。多くの服を見て、着て、活かす仕事柄、寛容にならざるを得ないのだ。
プリントで「犬カルチャー」にもコミット。
「気になったら、すぐに買って何でも試してしまいます。それで感じるのは、最近のスウェットはスポーティなものからドレッシーなものまで多様化していて、どこにでも着ていけるものが多い。
エッジィなギャラリーデプトのパーカで土産店にふらっと立ち寄り。
種市さんのスウェット三カ条①素材にはこだわらない②行動範囲に制限なし③足元はブーツが基本[人物 DATA]フリープランナー 種市 暁さん 49歳●連載「種カジのタネあかし」でもお馴染み。アクティブさに拍車がかかり、最近は波乗りのみならず、スノボーにもどハマり中。仕事仲間と「雪山ミーティング」を開催するほど。