リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
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ーー梅雨は明けましたが、関東エリアは週明けから天気が崩れるとか。暑かったり、雨だったり、鬱々とした気分になりませんか?

「僕は、結構楽しんでしまう派。
こういうときこそ、普段アウトドア活動で使っているファンクションウェアの出番。伊達に外で遊んでいるわけではないんです」。

ーー種さんのインスタグラム、ほとんどがアウトドアですからね。いつお仕事されているのかと思っています(笑)。

「陰の努力は見せないのが大人ですよ。そして、今回の主役は、ダイワ ピア39のアノラック」。

ーー大きめのフードがしっかりと雨を防いでくれそうですね。

「僕のような“ゼッタイ傘を持たないマン”には、その代わりとなる存在。街とフィールドをつなぐフィッシング出自のブランドだけにかなり使い勝手もいい。

メッシュの裏地やベンチレーションが設けられていて衣服内が蒸れにくいのはもちろんですが、真っ赤だから暗くなりがちな気分を払拭してくれるのもポイントです」。

ーー湿気も、湿りがちな気分もともにオサラバ!

「しかもポケットが多いので、雨に濡れてしまうバッグを持たなくてOKというのがうれしい限り」。

ーー真っ赤なアノラックを黒で引き締めて、都会のムードも醸し出す。
このあたりは、安定の種カジですね。

「サンダルではなく、黒スニーカーでより大人っぽさを持たせているのもお見逃しなく」。

ーーこのテクニック、取り入れるべし!
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今月の種カジ・ポイント

“傘は持たない”種カジは、天気が崩れる予報が出たら「ダイワ ピア39」のアノラック!



ダイワ ピア39で揃えたショーツ。こちらもポケットが豊富。「カバンいらずなのはいいのですが、どこにしまったか忘れないように注意!」。


“傘は持たない”種カジは、天気が崩れる予報が出たら「ダイワ ピア39」のアノラック!



ゴアテックス搭載のホカ。「快適性も素晴らしいですが、ボストンの人気店であるボデガとの共作で再注目され、トレンド感もあります」。

「種カジ」とは……
「お洒落であるより、格好良くありたい」と言う種市 暁さんのスタイルに本誌が注目し、“種カジ”と勝手に命名して早数年。いつもパッと見の印象は無造作なのに、なぜか格好いいから不思議。そんな彼の装いの“タネ”をムリヤリ解説してもらう企画。
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PROFILE
たねいちあきら●東京・下町出身の都市と自然を縦横無尽に行き来する旅男。現在は、フリープランナーとしてさまざまなモノ・コトを仕掛ける業界のキーパーソンに。
ファッションや旅、グルメなどのとっておき情報が投稿されるインスタグラムも要チェック!(@taneichiakira

“傘は持たない”種カジは、天気が崩れる予報が出たら「ダイワ ピア39」のアノラック!

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