アタマプラス 代表取締役CEO 稲田大輔さん Age 40●1981年、東京都生まれ。大学院修了後、三井物産に入社、教育事業を手掛ける。

AIと人をベストミックスさせた教育サービスを先駆ける「アタマプラス」。AIが生徒の理解度などを分析し、一人ひとりに最適化させた「自分専用カリキュラム」を作成。人間がAIに取って代わるのではなく、生身の先生が個人に合わせたコーチングをすることで生徒の学力を伸ばしていく。2022年4月時点で全国の学習塾・予備校の3100教室以上に導入。
人によるコーチングと、AIで個人に最適化した教材とを掛け合わせた効率的な学習サービスを通じて、稲田さんはさらに大きな絵を描く。「日本の子供は忙しいんです。なので、なるべく従来の“基礎学力”習得の時間を少なくして、“社会でいきる力”である、コミュニケーション力、アウトプット力を培う時間などに充ててほしい。
今回着用したデニムはフロントにグリーンタグを備えた、環境負荷を低減させたデニムコレクション「ONE LIFE ONE PLANET」のもの。インディゴ染めの処理にオゾンウォッシュを選択し、赤タグの通常モデルと比較して水の使用量を40%削減している。リサイクルメタルのパーツを使用することでも、環境負荷を減らしている。「細身のデニムは好み。サステナブルに気をつけてデニムを選んだことはありませんでしたが、皆がハッピーになれる服をこれからは選びたいですね」。デニム10万100円、Tシャツ5万6100円/ともにディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)、スニーカー1万450円/ヴァンズ (ビリーズ エンター 渋谷店 03-5466-2432)
ビジネスメディアに取材されることはあれど、ファッション誌への登場は「たぶん初」という稲田さんだが、なかなかどうして私服のいでたちは素敵で、スリードッツのTシャツにデンハムのデニムをご自身のサイズにフィットさせていた。「学生時代は、ブランドの服を名前だけで買っていた時期もありました。でも、ブラジル留学によって、本質が大事だと気付きました。着心地が良くて、自分にフィットしたシルエットを持つ。