「セリカリフトバック 2.0GT(1975年式/MT)」
▶︎すべての画像を見る丸いヘッドライトやフェンダーミラーが装備されていた、昭和~平成の時代を駆け抜けた人気の旧車たち。存在感あるオーバーフェンダーやカクカクしたボディなど、現代の車にないフォルムが再注目され話題となっている。
左から、「JZA70型 スープラ 2.5GTツインターボ エアロトップ(1992年式/MT)」「MZ10型 ソアラ2.8GT-リミテッド(1982年式/AT)」「セリカリフトバック 2.0GT(1975年式/MT)」「TE27型 カローラ レビン(1974年式/MT)」
それが、今年4月に始動したSNSを中心とする旧車コミュニティ「ヴィンテージ クラブ by キント」が展開するトヨタ車を対象にした“特選旧車レンタカー”。ほかのコミュニティと違うのは、トヨタ自動車とトヨタ博物館の展示車両メンテナンスを一手に引き受ける、レストアのプロ集団「新明工業」が手掛けているということだ。つまり、旧車を熟知したプロフェッショナルが携わっているゆえ、SNS上だけではなく、実際に旧車を「見て、触れて、運転して」とことん楽しめるようになっている。
通称“ヨタハチ”の名で知られる、「UP15型 トヨタ スポーツ800(1968年式/MT)」。“特選旧車レンタカー”の対象車は、マニュアル車が多いので免許がオートマ限定免許の人は要注意。
この“特選旧車レンタカー”では、「ソアラ」や「カローラ レビン」、「トヨタ スポーツ800」「スターレット1300S」などを愛知県豊田市にある新明工業にてレンタルすることが可能。旧車好き垂涎のラインナップとなっている。--{}--
43年前の名車「KP61型 スターレット1300S(1979年式/MT)」
旧車の魅力はデザインだけでなく、懐かしいエンジン音の響きと、ハンドルからダイレクトに伝わるフィーリングも醍醐味だ。
「セリカリフトバック 2.0GT」の特徴的なテールランプやインパネなど、クラシカルな雰囲気にグッとくる。
クラッチを踏んでガチャっとシフトチェンジをしながら操作する楽しさが味わえる。
「TE27型 カローラ レビン」のディテール。ヘッドライトやフェンダーなど丸みのある独特のフォルムが特徴的だ。
レンタル場所は愛知県、「ヴィンテージ クラブ by キント」の担当者によると、東海環状自動車道を経由して、下呂・高山などの山ドライブや、伊勢湾岸自動車道を経由して、伊勢・志摩の海ドライブがおすすめコースとか。 そして、「愛知はちょっと遠い……」という人に朗報も。10月31日(月)までの期間限定で、「トヨタモビリティ東京 GR ガレージ 東京三鷹」にて、「カローラ レビン」や、「セリカリフトバック」など、“特選旧車レンタカー”4車種のレンタルができる。詳しくは、特設サイトをチェック!現在、「ヴィンテージ クラブ by キント」では、「AW11型MR2 G-リミテッド(1973年式/MT)」や「MS51型 TPクラウン2000SL(1969年式/MT)」、「TA22型 セリカ1600GT(1973年式/MT)」という往年の名車を新たにレストア中だ。東京以外のエリアでのレンタルサービスも検討中とのことなので続報を待とう。憧れの旧車に乗れるチャンスを、お見逃しなく! [問い合わせ]ヴィンテージ クラブ by キントhttps://vintage.kinto-jp.com