本誌看板モデルのマーシーこと三浦理志さんは、仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。

そんな彼のリアルなライフスタイルから生まれたレシピを、ここに紹介しよう。

今回はBBQのためのステーキレシピをお届け! 使う肉は、ステーキやBBQの本場からやってきた、ジューシーでやわらかいアメリカン・ビーフだ。その旨味を引き立て、かつ焼くだけでおいしく食べられるよう、シーズニングするのがポイント。

シーズニングとは、塩、こしょうや香辛料をまぶして調味することで、本場アメリカでも定番のステーキレシピ。アメリカン・ビーフのおいしさをいっそう引き立ててくれます。これを覚えれば、次のBBQできっとみんなをうならせられるハズ。

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シーズニングに使うスパイスやハーブは、何でもいいんです。今回使った3種は、ちょうどうちの台所にあったもの(笑)。たとえば、コリアンダーを加えればアジアンな風味になるし、ガラムマサラならインド風スパイシーな仕上がりに。いろいろ組み合わせて、自分好みのシーズニングを見つけるのも楽しい。

そうやって焼き上げたステーキは、最初に香ばしいスパイスの風味、そして噛めば噛むほどにアメリカン・ビーフのジューシーな旨味! 皆さんも、いろんなシーズニングを試して、ステーキの楽しみを広げてみてください。

【今回のメニュー】
大人のシーズニングステーキ

BBQに大活躍。大人のシーズニングステーキレシピをお届け!

【材料】※2~3人分

アメリカン・ビーフ サーロイン 500g

【A】
塩 小さじ1
にんにく(すりおろし) 1片
オリーブオイル 大さじ1
はちみつ 大さじ1
ローズマリー(生) 1枝

【B】
ブラックペッパー 大さじ1
オレガノ(ドライ) 大さじ1
タイム(ドライ) 大さじ1
クミンシード 大さじ1
レモン 1/2個
バター 10g
付け合わせ野菜 適量

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【作り方】
◆1
密閉保存袋にAをすべて入れる。

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にんにくもオイルも密閉保存袋に直接入れちゃいます。

そこへ肉を加えて揉み、全体になじませたら密閉し、冷蔵庫に数時間~1日おく。

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調味料を肉全体に馴染ませるようにモミモミ……。肉は前日から漬け込んでもいいし、直前でもOK。

◆2
付け合わせの野菜(マッシュルームやズッキーニ、パプリカなど)を切り、軽くオリーブオイル(分量外)を絡める。じゃがいもはアルミホイルに包む。

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◆3
焼く30分くらい前に1を冷蔵庫から出し、常温に戻す。バットなどにBをすべて入れて混ぜ合わせ、焼く直前に肉全体にまぶす。

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肉は必ず焼く30分くらい前に冷蔵庫から出して常温に戻すこと!そして、このハーブ&スパイスを全体にまんべんなくまぶします。

1の袋の中のローズマリーは葉の部分を枝から外し、肉の表面にのせる。

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漬け込んでいたローズマリーも肉に貼り付けて一緒に焼けば風味アップ!

◆4
中弱火のグリルで、まず肉の片面を3~4分焼き、焦げ色がついたら反対側も3~4分焼く。

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両面焼いたら、側面もそれぞれ30秒~1分ずつ焼く。

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表面のスパイス類が焦げていい香り!焼き時間を計って中もいい色に仕上げよう。

◆5
焼けた肉をスライスしたら、グリルで焼いた野菜と一緒に器に盛り付けて、完成。バターを添え、レモンを搾って食べるのがオススメ!

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[三浦理志 プロフィール]
オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。

隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。

三浦理志=料理 渡辺修身、川西章紀=写真 来住昌美=スタイリング 川瀬佐千子=編集・文

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