ボディビルと並び肉体美を競うコンテストのひとつ「フィジーク」、その審査基準はビーチで映える格好いいカラダであるかどうかだ。そんなフィジーク競技者さながらに、カラダを鍛える男たちが好むカジュアルスタイルをオーシャンズは“フィジカジ”と命名。
“フィジカジ”の正装に必須の三条件
ブラック・機能素材・セットアップ
マッチョなシルエットを際立たせ、全体を引き締めるブラック。エクササイズと日常を行き来する機能素材。そして、“アスリート見え”するスポーティなセットアップ。三拍子揃えば、フィジカジがキマる。
「サタデーズ ニューヨークシティ」
ブランドの顔でもあるパーカとスウェットパンツ。それらを伸縮性と速乾性を備えた機能素材を用いて再構築。よりアクティブな仕上がりに。ボディと同色のスラッシュマークがアクセント。
「デサント オルテライン」

世界的にも支持されるブランドらしく、ホールガーメントによるニットでスポーツアイテムを表現するヒネリ技。立体的なパターンや止水ジップ、ベンチレーションを備えて万全を期す。
「ニュートラルワークス.」

独自の「静電ケア」加工が施された軽量ストレッチ素材を使用。
「トゥモローランド トリコ」

’90年代テイスト漂うスタンドカラーのハーフジップトップスと、リブニットを膝上に使用したパンツで時代感を表現。撥水加工を施した度詰めのポリエステル素材で伸縮性と保形性を両立する。
鈴木泰之=写真 菊池陽之介=スタイリング 髙村将司=文