自然の恩恵や、土地に根付くクラフトを重んじるビズビム。かつてオーシャンズがクリエイティブディレクター、中村ヒロキさんに取材した際、「自分のやりたいようなものづくりができるのは、究極の贅沢」と語っていた。

“いいもの”を知るセレブたちを虜にするのは、真のラグジュアリーがそこにあるからではないだろうか。

 


個性が出ていて実にお洒落!セレブたちの着こなし

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ジョン・メイヤーさん Age  42
親日家でも知られる世界的ギタリストが選んだのは、ムラ糸のチノクロスを天然染料で染色するなどのクラフト的技法が随所に見られるロングコートとクリーンな印象のGジャン。オールデニムの着こなしにさらりと羽織るレイヤード巧者!

 

虜になる海外セレブが続々。ビズビムの「贅を尽くした」魅力
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エリック・クラプトンさん Age 74
今年で75歳を迎える御大までを魅了するビズビムもスゴければ、その感性をもつクラプトンも素敵。愛用者でも知られる彼が選んだのは、ラバーソールにスタビライザーを搭載する定番デッキシューズ「アメリカーナ デッキ フォルク」。

 

虜になる海外セレブが続々。ビズビムの「贅を尽くした」魅力
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ファレル・ウィリアムスさん Age 46
リモンタ社に特注したナイロン素材を使用した着物風アウターは、中綿に、最高級のホワイトスーペリアグースダウンを使用する逸品。ラグジュアリーにも、東京のカルチャーにも精通する彼らしいチョイスだ。

 

虜になる海外セレブが続々。ビズビムの「贅を尽くした」魅力
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カニエ・ウェストさん Age42
全身グレーのコーデに、同じくアーシーな色を足元に添えるあたりはファッショニスタのカニエらしい。ネイティブ調のフリンジ付きモカシンにテクニカルなソールを付けたブランドオリジンであるシューズがフィット。

 

虜になる海外セレブが続々。ビズビムの「贅を尽くした」魅力
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ドレイクさん Age 33
自身でブランドも手掛ける洒落者ラッパーもぞっこん。ヴィンテージのバンダナをパッチワークしたのち、製品での泥染めが個性的なダウンアッパーは、ダメージデニムとの相性も抜群。


「贅を尽くした」物作りの神髄を味わえる春の新作

虜になる海外セレブが続々。ビズビムの「贅を尽くした」魅力

[1]ライダーズジャケットのデザインを採用したダウンベストには、タテ糸にナイロン、ヨコ糸にコットンを畝状に織り込んだタッサーと呼ばれる素材を採用。泥染めによるガーメントダイとダメージ加工が相まって、雰囲気のある佇まいに。14万8000円/ビズビム(ピアレス 03-5422-3972)

[2]春先のアクセントとして活躍しそうな、色鮮やかなグリーンのシャツ。

紡績から自社オリジナルで行ったエジプトのGIZAコットンを、特殊な方法で製品染めすることで、ムラ感をもたらす独特な表情に仕上がっている。ショルダーのやや落ちたゆったりシルエットが現代的だ。5万5000円/ビズビム(F.I.L. TOKYO 03-5725-9568)

[3]ヴィンテージテイストの高いオリジナルのチョアジャケット。開発から携わった13オンスのセルビッジデニムは、特殊な加工で限りなく油分を抜いて収縮。ドライな質感で奥行きのある表情を生んでいる。14万6000円/ビズビム(F.I.L. TOKYO 03-5725-9568)

[4]ブランドのオリジンでもあるフットウェアは、さすがの作り込み。フォークロアテイストを醸すフリンジ付きのアッパーは、植物性タンニンで鞣したイギリス製の羊革を使用。レザーを重ねたアウトソールとコルクからなる天然素材のフットベッドは、耐衝撃性も高く、履き心地も抜群だ。7万8000円/ビズビム(F.I.L. TOKYO 03-5725-9568)

 

鈴木泰之=写真(静物) 増田海治郎、髙村将司、いくら直幸、増山直樹、菊地 亮=文 長谷川茂雄、今野 壘、大関祐詞=編集・文

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