「インドアライフ充実術」とは?
映画・読書好きの平山祐介さんがオーシャンズウェブで以前オススメしてくれた作品を、改めてテーマ別に紹介するシリーズ3回目。今回は、‟男惚れした男”の作品をピックアップ。
あわせてチェック! 1回目:笑える作品 / 2回目:ドキドキする作品
ダンディなユースケさんが憧れる男って、誰?
俳優が憧れる俳優、クリスチャン・ベール
映画・ドラマでも活躍するユースケさんが、役者として尊敬し、その出演作は最優先でチェックする俳優がいるという。それがアメリカのオスカー俳優、クリスチャン・ベール。
個々の作品というよりも彼が演じる作品は面白いに違いないと、ユースケさんの中でひとつの指標になっているんだとか。
なかでもバットマンシリーズの『ダークナイト』がイチオシ。『ダークナイト』のバットマンを見たときに、初めて「ヒーローって本当にいるのかも……」とユースケさんが感じた作品をぜひ体感してみてほしい。

ダークナイト(2008)
監督|クリストファー・ノーラン 主演|クリスチャン・ベール。DCコミックスが出版するアメコミ『バットマン』を原作にした実写映画作品。バットマンシリーズとしては6作目で、『バットマン・ビギンズ』の続編となる。クリスチャン・ベール演じるバットマン=ブルース・ウェインは地元の警部補や検事とともに、史上最悪の犯罪者ジョーカーからゴッサム・シティを守るため戦うが……。
そのほかのクリスチャン・ベール出演作や、ヒーローものの作品についてユースケさんが熱く語った内容は下のバナーから。
平山祐介が憧れるナイスガイの魅力
目指す男の理想像が描かれたハードボイルド小説
数あるジャンルのなかでも“ハードボイルド”を特に好むユースケさん。垣根涼介の描く『ワイルド・ソウル』がその頂点だという。
ブラジルに移民した日系2世が日本政府へ仕返しをしに帰ってくるというストーリーなのだが、ユースケさん曰く「描写がすごくセクシー」なんだとか。
『ワイルド・ソウル 上・下』
垣根涼介・著/幻冬舎
ブラジルの土地を開墾すれば豊かになれるという政府の謳い文句で南米に渡った4万人以上の日本人。彼らが目にしたあまりに壮絶で過酷な現実とは? 日本政府に裏切られて死んでいった同胞たちへのレクイエム。今、彼らの息子たちによる政府への復讐劇が始まる。

たとえば、主人公たちが乗る車や選ぶ武器の性能について、『こういう理由でコレを選ぶんだ』というのがしっかりバックグラウンドとして書かれていることで、想像力も掻き立てられ、よりリアルにセクシーに感じられる。
『男としてこうありたい』というのを教えてくれた本、とユースケさんが語る一冊。読めば、男の強さと色気も学べそうだ。
この本のオススメポイントに併せて、ユースケさんが目指す男の理想像については下のバナーから。
平山祐介の人生に強く影響を与えた一冊
「インドアライフ充実術」何かと外出が厳しい時季だけど、見方を変えればピンチもチャンス。屋内でアクティブな休日を楽しむ、インドアライフのジュージツジュツをデンジュ。
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