長い梅雨もまもなく明ける。しかしコロナ禍はまだまだ長引き、満足に外で羽も伸ばせやしない。
かと言ってヘコたれてもいられないし、不測の事態が起きるのは自然界の常。それでも知恵をしぼり、ギアを使って現状を楽しむのが真のアウトドアラバーだ。
となると、今ゲットすべきはインドアでも大活躍するアウトドアギアである。例えば……キッチン用品とかね。
自宅キッチンも彩るパタゴニアのフードキャニスター
食べ物を持ち運ぶ際に便利なフードキャニスター。パタゴニアのそれなら温かいもので65℃以上を、冷たいもので8℃以下を6時間も維持(※使用環境により異なる)してくれるので、真夏の使用にも打ってつけ。
しかも密閉度が抜群に優れているので、自宅でもコーヒー豆や余った乾燥パスタの長期保存など、何かと力を発揮してくれる。メタリックな質感とパタゴニアの大きめなロゴはキッチンインテリアとしても洒落ている。
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男メシはザ・ノース・フェイスのエプロンで

自宅時間で料理の腕に磨きをかけているオーシャンズ世代も多いらしい。でも、見た目をおろそかにしていちゃ“らしくない”。
ザ・ノース・フェイスのファイヤーフライエプロン、そのデザインはどこかワークウェア風で男好み。もちろんスペックは完全なるキャンプ仕様だ。
生地は難燃性に優れ、万が一火がついてもすぐに鎮火へと向かう。溶けた生地の液ダレによる火傷みたいな二次被害の不安もない。
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流行りのアレはコールマンのテッパンアイテムで

自粛生活が長引いた結果、ホットサンドを作る人がとにかく増えたという。食べ慣れた食事もギュッと挟んで焼くだけで、まったく違った味わいに豹変するのだからこれを試さない手はない。
ホットサンドが自宅でも市民権を得たことを祝って、ギアもアップデートしてみてはどうか。

コールマンのホットサンドイッチクッカーは内部にノンスティック加工を施しているのでパンがこびりつかないし、ハンドル部分は取り外し可能だから収納面もスッキリ。焼き跡がランタン型という遊び心もニクい。パパの株も爆上がり決定。
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料理は食べなきゃ終わらない。スノーピークの箸を傍らに

キッチンギアにこだわるなら、完成した料理を口に運ぶ箸にもこだわりたい。竹とステンレスで作られたスノーピークの箸は上下で分解できる仕組みで持ち運びにも便利。ストラップタイプの収納具に入れれば首からぶら下げることもできるファッショナブル仕様だ。
このエコな時代、キャンプシーンでさえ割り箸とはオサラバしたい。マイ箸はサステイナブルだし、こんなに格好いいんだったら自宅での普段使いにも最適。ご飯も美味しく感じるはずだ。
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私生活にアウトドアギアを取り入れるだけで、心にも大自然の風が吹く……と言ったら大袈裟だろうか? 今は気兼ねなくキャンプできるその日が来るのを、イン&アウト兼用ギアとともに心待ちにしよう。