美容において最重要といっても過言ではない“朝のケア”。慌ただしい時間帯ではあるが、ルーティンが確立できればスムーズに取り組むことができるし、また気持ちを切り替える良き習慣にもなる。
そこで朝の美容ルーティンが楽しくなるキラーアイテムを集めてみた!
[ルーティン 1]洗顔
就寝中は日中に比べて顔にそれほど汚れがつかない。だから、朝イチの洗顔はジェントルに。ボリュームある弾力泡を作って、指の腹でゆで卵を撫でるように洗おう。
「クワトロボタニコ」のボタニカル オイルコントロール&フェイスクレンザー
沖縄の海が育んだミネラルたっぷりの海泥、くちゃを配合した洗顔料。このミクロ粒子が毛穴の奥の余分な皮脂や汚れを吸着。肌を傷めることなく洗い落とす。
皮脂やテカリにアプローチする、保湿成分の黄金根エキスも配合。

「アビス ハビデコール」のフェイスタオル
ポルトガルのタオルブランドは最高級のエジプト産超長綿が生み出すしなやかさと滑らかなタッチがウリ。
また、一般的な日本製タオルの約3倍の綿を使っているため、吸水性と耐久性も群を抜く。60色揃うカラーバリエーションも圧巻。
[ルーティン 2]オーラルケア
起き抜けのオーラルケアは就寝中に口内に溜まった老廃物をデトックスする役割も。口の中に入れるものだから、歯磨き粉は体に優しいナチュラル成分にこだわりたい。

「スフィア」のスフィア・ピュア・シーソルト フォー ティース シラユキ
塩を使った歯磨きは収れん作用によって歯茎を引き締めたり、炎症を抑えたりする効果があるといわれる。
こちらは伊豆大島の清らかな海水を原料にした歯みがき専用のソルト。

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」のブロス・ア・ダン
オブジェのような歯ブラシはパリの美容専門店のもの。コシのあるイタリア産シルクを使ったヘッドは毛が密集しているため、効率良く歯を磨ける。
アセテートの持ち手にイニシャルなどを刻印できるサービスも。
[ルーティン 3]グルーミング
おっと、忘れちゃいけない身嗜み。コスメの効果や機能はもちろんだけど、大人の男たるもの、デザインや香りにもこだわりたい。肌だけでなく、心も潤いで満たそう。

「タン」×「貝印」のタン×カイ セレブレート ユア ライフ フォー メン
高級リゾートスパ御用達、タイ生まれのスキンケアブランドと日本の老舗刃物メーカーがコラボ。
顔用の引き締め化粧水とクリーミー泡の洗顔料、切れ味抜群の極薄爪切り、ウッドの自立ハンドルが付いた替刃式の5枚刃カミソリがセットに。
[ルーティン 4]出勤
ルーティンの締めくくりは「お出かけ前のシュッ」。玄関に置いておくと便利なミストには、フレグランス代わりの香り付けだけでなく、除菌効果や足のニオイ防止もこなす優秀グッズも。

「アロナチュラ」のエフェクティブミスト フォーバクテリア
殺菌、除菌効果のある2種のミントをメインに配合。さらに消臭効果があるユーカリやパイン、ビターオレンジも入り、その香りは心身のリラックスにもちょうどいい。
全身に振りまけば、これからの季節に気になるウイルスを防ぐ効果も期待できる。

「プラウドメン」のフットリフレッシャー
靴下の上からひと噴きするだけで、カンタンに消臭と除菌ができる。消臭成分は昔から剣道武具の消臭にも使われてきた渋柿由来のカキタンニンゆえ効果もピカイチだ。
化粧品用の原料が使われているため、肌に付いても問題なし。
鈴木泰之=写真 来田拓也=スタイリング 押条良太(押条事務所)、髙村将司=文 長嶋五郎=イラスト