「クラブはあえて8~10本(ルール上は14本までOK)しか入れていないんです。だったら重いバッグを持つ必要はない。
そう話してくれたのはクラブハウス 代表の松本抵三さんだ。

松本抵三さん Age 51
ゴルフ歴/10年、ベストスコア/76、よく行くコース/淀川ゴルフクラブ、大阪ゴルフクラブ
「クラブが少ないと不安? その気持ちもわかります。でも、クラブ間の飛距離のギャップが大きくなるので、手前に打つか、奥に打つか、どこに落とすのかなど、より真剣に考えるようになるんです。
ショルダーストラップは、バッグを担いでラウンドするとき以外は外していますね。そのぶん手持ちのハンドル部分にオリジナルのカバーを付けたり、バンダナを結んで遊んでいます」。
松本さんのゴルフギアをパパラッチ!

ドライバー
松本さんの友人が個人で製作した「MOE86」を愛用。「飛距離ではなく方向性や操作性を重視し、ドライバーもアプローチだと思って打つ。その教えを守っています」。

ウェッジ
50度、56度のウェッジは宇都宮のクラブメーカー、モダートのもの。「使い始めてからめちゃくちゃアプローチが寄るようになりましたね」。

パター、ヘッドカバー
きちんと打たないと転がらない、ヴィンテージのマックレガーのL字を愛用する。

ヘッドカバー
右と左は松本さんが経営するゴルフショップ、クラブハウスのオリジナル。中央はアメリカのブランド、シュガーローフ ソーシャル クラブのものだ。

ボトル
福岡のコーヒーショップ、ノーコーヒーとコラボして製作したボトル。「軽くて抜群の保温力。さすがコーヒー屋さんですよね」。

ボール
最近はドイツのメーカー、ヴァイスのボールを愛用中。クラブハウスのキャラクターである「ウェッジホッグ」をプリント。

川西章紀、品田健人、高橋絵里奈、松本 茜=写真 加瀬友重=文