4月2日(火)より、東京・湯島の3331 Arts Chiyodaにて、秋本治、天野喜孝、大河原邦男、高田明美の4人の“ラフ絵”を紹介する展覧会『ラフ∞絵』が開催される。

各々の代表的な作品を挙げれば、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本)、『科学忍者隊ガッチャマン』『ファイナルファンタジー』(天野)、『機動戦士ガンダム』(大河原)、『魔法の天使クリィミーマミ』『機動警察パトレイバー』(高田)と、そうそうたるメンバーが集ったこの展覧会。
その共通点はアニメプロダクションの「タツノコプロ」だ。4人は1970年代初頭にタツノコプロで出会い、一昨年に食事会を行った際に「何かやりたいね」という話しが出て、展覧会を立案。それが今回、実現した。

会場では、作品になる前のラフ絵や完成原画など、800点以上が展示されるほか、「チェンジ・アンド・チャレンジ」と題し、4人が他のアーティストの作品に挑戦。秋本が『科学忍者隊ガッチャマン』に、天野が『機動戦士ガンダム』に、大河原が『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に挑戦するなど、貴重な作品も展示される。

『ラフ ∞絵』は、2019年4月2日(火)~4月16日(火)まで、3331 Arts Chiyoda(千代田区外神田6-11-4東京メトロ「末広町駅」徒歩1分)にて開催。開館時間は平日 11:00~20:00。会期中無休。入場料金は一般2000円。

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