2022年11月、宜野湾市内の貴金属店に侵入し、ネックレスなど167点(販売価格計約2268万円)を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われたペルー国籍で住所不定無職の被告(33)に対する判決公判が11日、那覇地裁沖縄支部であり、林田海裁判官は懲役5年(求刑同5年10月)を言い渡した。
 判決理由で林田裁判官は、犯行グループで役割分担するなど「職業的な手口による手慣れた大胆な犯行」と指摘。
過去にも同様の犯罪で服役を重ねていたことから「窃盗の常習性は明らか。刑事責任は大変に重い」と批判した。
 判決によると22年11月10日未明、同被告を含む外国籍の3人は共謀して犯行に及んだ。
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