空中に下がったフープを使って体を宙に浮かせ、回転する速度を変化させながら美しい技を表現。
大会には本場のロシアやアメリカなどの強豪選手も出場。2人はオンラインで参加し、バランス技やパワー、柔軟性の高さなどを織り交ぜた4分30秒の演技を披露した。
大会に向けて自宅などでの練習を積み重ねた南風原さんは「優勝できてとてもうれしい。もっとレベルの高い大会で優勝したい」と意欲。頂点に立った瞬間、涙が出た中村さんは「振り付けを覚えるのが難しかった」と振り返った。
2人の指導者で自身も現役のパフォーマーでもある杉森茜さん(37)は「他の大会でも優勝してほしい」と今後に期待した。
(運動部・國吉楓乃)