【沖縄】沖縄市山内にある学生服の店「ともぶん」で、絵手紙展が開かれている。店主の比嘉典子さん(80)が交流を続けてきた全国の仲間から届いた約50点を展示。
花や果物、昆虫などが描かれており、比嘉さんは「私の作品もあるので、気軽に見に来てほしい」と来場を呼びかけている。
 比嘉さんは仕事の傍ら、1996~2020年、絵手紙講師として市内外で活動してきた。「日本絵手紙友の会」の会員約3千人とも交流を重ね、これまでに届いた絵手紙約1万4500通は店や各地の郵便局などで展示してきた。今回で405回目となり、期間は6月中旬まで。
 比嘉さんは「気軽に好きな時に描けるのが絵手紙の魅力。店の近くの学校に通う子どもたちにも見てもらい、絵を描く楽しさを知ってほしい。
今後、小中校生が描いた絵も募集して展示したい」と話した。(中部報道部・吉川毅)