三菱地所ホテルズ&リゾーツ(東京)は13日、那覇市久茂地で建て替え工事中の琉球銀行新本店ビルにホテルブランド「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック那覇」が入居すると発表した。県内で初出店となり、開業は2026年1月を予定。

 「アイコニック」ブランドのホテルは東京、大阪、京都、名古屋に続く5番目。ホテルは新本店ビルの7~13階で、7階に受け付けやプール、ジム、レストラン(鉄板焼き、すし、オールデイダイニング)などを配置する。
 部屋のタイプはツインとダブル、スイートルームの257室で、平均的な広さは30平方メートル。「琉球の島々に育まれる」をコンセプトにエントランスからロビー、テラス、客室を設計した。ゆいレール県庁前駅に隣接し、那覇空港からのアクセスの良さと国際通りに近い立地も特徴。
 プロジェクト推進部副部長兼ブランドマーケティング室長の青山茂久氏は「その都市を代表するホテル、地元の方々からも愛されるホテルにしたい」と抱負を語った。
 同社は全国23ホテルを展開し、県内ではホテルアトールエメラルド宮古島を運営する。
  (政経部・村井規儀)
琉球銀行の新本店ビルにホテル 2026年1月に開業「アイコニ...の画像はこちら >>
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