沖縄県名護市大北4丁目を流れる屋部川上流の通称「柳川(やなぎがわ)」で1月28日、体長153センチ、胴回り約40センチのオオウナギが捕獲され、地域で話題になっている。
 柳川沿いにある末吉電水工業の従業員池原哲夫さん(62)が同日午前7時半ごろ、柳川の浅瀬で腹部を上にしたオオウナギを発見し、同僚の末吉翔さん(25)と一緒に網で捕獲。
20分ほどかけて同工業構内にある水槽に入れた。
 池原さんは「これほど大きなサイズは見たことがない。ウナギは互いに競い合う性質がある。体に傷がないので柳川の主ではないか」と興奮気味に話した。末吉さんは「ただただ大きいなと驚いた」と語った。
 末吉電水工業創業者の末吉久志さん(77)は「今年はへび年。長い物が水槽に入り、会社の成績もうなぎ上りになるはず。オオウナギは会社で飼いたい」と笑顔で話した。(玉城学通信員)
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