沖縄県今帰仁村で7月25日にオープンするテーマパーク「ジャングリア沖縄」。1月末の都内での記者会見で入場料金や22のアトラクションなど概要が明らかになり、全国から注目が集まる。
運営するジャパンエンターテイメント(名護市、加藤健史代表)は3月1日、ジャングリアから程近い名護市の産業支援センターで、契約社員やアルバイトを募集する職業説明会を開き、パークで働くスタッフのユニホームのイメージ図が明かされた。亜熱帯の自然を生かしたジャングリアのイメージカラーの緑を基調にした装いを紹介する。(北部報道部・松田駿太)

ジャングリア沖縄の衣装を見る名桜大の学生たち=1日、名護市産業支援センター

 この日はアトラクションやショップ、スパなどエリアごとに七つの衣装がお披露目された。

 アトラクションの中でも目玉とされているのが「ダイナソーサファリ」。大型オフロード車で実際にスタッフが悪路を運転しながら、肉食恐竜「T-REX」から逃げる。職員は濃いめの緑に黒の防弾チョッキのようなものを着用。ジャングルでのハラハラドキドキの非日常感を演出する。

「ダイナソーサファリ」のイメージ図とその衣装
「ダイナソーサファリ」のイメージ図(ジャパンエンターテイメント提供)

 続いては、小さな子どもでも楽しめるアトラクション「ファインディングダイナソーズ」。「ダイナソーサファリ」のかっちりした装いと違い、明るい雰囲気だ。このアトラクションはゲストがジャングルで迷子になってしまった赤ちゃん恐竜を捜索するというもの。レンジャーの格好をしたスタッフと一緒に、赤ちゃん恐竜を探したくなりそう。

「ファインディングダイナソーズ」のスタッフ衣装
「ファインディングダイナソーズ」のイメージ図(ジャパンエンターテイメント提供)

 最後は、ゲスト対応をするスタッフや、パーク内の軽食「カート」の販売員などが身に着けるユニホーム。
緑の上着と麦わら帽子、黄色のパンツが爽やかだ。 

軽食「カート」の販売員などが着るユニホーム

 ジャパンエンターテイメントで広報を務める三木田樹紀さんは「ユニホームをお披露目して見てもらうことで、パークで働く際のイメージを持ってくれたら」と期待する。
 1月末の記者会見で概要を発表するまでは、求職者に対して就業内容の詳細などを説明できなかったという。この日の職業説明会ではアトラクションやグッズ販売、レストランなどの現場の責任者が説明し、求職者の質問に答えていた。ジャングリアでは正社員や契約社員、アルバイトなどを含めて約1500人規模の採用を実施。職種は20近くあり「まだまだ募集している」(三木田)という。
 説明会に参加した名桜大学看護学科1年生の狩俣美花さんは、「ダイナソーサファリ」の衣装にくぎ付けになり「これを着るためにアルバイトに応募したくなった」と笑顔を見せた。同じく名桜大1年の仲桝玲凛さん(19)は「衣装を見ていたら、本当に北部にジャングリアができるんだと実感する。統一感があってかわいい」と話した。
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ジャングリア沖縄、スタッフのユニホームお披露目 イメージカラーの緑を基調に 訪れた大学生「着てバイトしたい」
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