(資料写真)沖縄県庁
20代男性は、3月下旬から4月上旬に、児童生徒にわいせつ行為を複数回行った他、同じ児童生徒にわいせつな内容の文面をショートメッセージで送信した。
学校人事課によると、男性は現時点で逮捕されていない。教諭の氏名や行為の詳細について、被害者のプライバシー保護の観点から公表を差し控えるとしている。男性は「私自身の考えの浅さ自覚のなさによるもの」と認めているという。
半嶺満教育長は「被害に遭った児童生徒の心のケアを行うとともに、市町村教委や学校現場との連携を密にして、再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを発表した。
寄宿舎指導員の男性は、2024年4月3日~25年4月17日にかけて、管理する同校の職員互助会の銀行口座から私的利用するため複数回に渡って計61万9145円を引き出した。同校や県教育庁の聞き取りに「借金返済に利用した」と認めている。「預金残高が残っていない」と男性本人が告白したことから発覚。被害金はこれまでに全額返済されたという。(資料写真)沖縄県庁">