沖縄県名護市の名護湾沖で22日、海上自衛隊所属とみられる艦船が停泊しているのが確認された。船体に記された番号などから音響測定艦「あき」(2900トン)とみられる。
名護湾で自衛隊艦船の活動が確認されるのは異例。
 名護湾での活動目的や期間などを問い合わせた本紙の取材に海自広報室は「個々の艦船の運用状況は把握していない。トラブルの連絡は受けていない」と話した。
 あきは2021年就役。外国潜水艦の発する音を収集・探知する役割があり、同種の艦船としては約30年ぶりに建造された新鋭艦。目撃者によると、21日には名護湾沖に停泊しており、同市幸喜沖などを移動していたようだ。市によると、同艦の停泊について事前に連絡や説明はなかった。
海自艦、沖縄・名護湾に停泊か 音響測定艦の可能性 名護湾での...の画像はこちら >>
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