参政党の和田圭子那覇市議によるトランスジェンダー差別発言の撤回と謝罪を求めるオンライン署名が1日、始まった。市民グループ「沖縄カウンターズ」が提起した。
メンバーは「市議会の動きがあまりに遅く、アンケートを見ると発言に問題がないという議員もいる」と批判。「このままでは議事録に差別発言が残ってしまう。多くの賛同を得て市議会を動かしたい」と、9月定例会が終わる8日に向けて協力を呼びかけた。
署名は和田氏には議事録からの発言削除と謝罪、坂井浩二議長には事実関係の調査や再発防止を求めている。(編集委員・阿部岳)